XLとXLナシ違いがよくわからなかった。CaseIH 795XL「撮りトラ」

今日は寝坊しちゃいました。

そんなわけで、今日はhokkaidoujinさんの案内で行った中古車屋さんで見た、写真が2枚しかないケースインターナショナル795XL、「撮りトラ」です。

 

CASEIH795XL
どうしてこうなっちゃったの?という状態です。刀折れ矢尽きた感じ・・・マフラーの穴をトタンで塞いで針金で縛っています。応急処置のつもりが永久処置になってしまう・・・僕、こういうのよくあります。

 

モデル名も大きな図体に似合わず控えめなんですが、グレード名だと思われる「XL」もドアのところに小さくあります。こういう感じ、渋くて好きです。
モデル名も大きな図体に似合わず控えめなんですが、グレード名だと思われる「XL」もドアのところに小さくあります。こういう感じ、渋くて好きです。

 

tractordata.comで探すと795はあるのですが795XLはありません。795のデータですと、CaseIH795は1991年〜1994年と比較的新しく、イギリス・ドンカスター製。4気筒4Lディーゼル77馬力2300rpmとなっています。

 

サイトには785/785XLはあったので見比べてみたのですが、寝坊して焦っている頭では違いを発見することができませんでした。

 

それにしても顔を泥だらけにして一体何をやったのでしょう。転倒したにしては破損していませんから、泥山に顔を突っ込んだとしか思えません。
それにしても顔を泥だらけにして一体何をやったのでしょう。転倒したにしては破損していませんから、泥山に顔を突っ込んだとしか思えません。

 

何となく似ている

 

以前の記事『恐れ多くても時が経てば・・・。デビッド・ブラウン薔薇のバッジの謎、ちょっとだけわかったような気がします。その2』で赤いデビッドブラウンを紹介しました。角目で四角くて楔状の顔は似ていると言えますし、シルエットにも面影があります。

 

デビッド・ブラウン 記念エディション(commemorative Edition)正面にちょっと飛び出した薔薇のバッジと、サイドに大きなデカールが・・・
デビッド・ブラウン 記念エディション(commemorative Edition)正面にちょっと飛び出した薔薇のバッジと、サイドに大きなデカールが・・・

 

なかなかカッコいいです
横顔の形なんか似てますよね

 

そういえばhokkaidoujinさんも持っていました。ハーフクローラに改造したデビッドブラウン1490でした。

 

 

tractordata.comによればDB1490は1980年〜1983年。英国メルサムミルズで作られたこの機体はJ.I. Case 3.6L4気筒ターボディーゼルを持ち、83馬力だそうなのですが、ノンターボのエンジンに載せ換えてあるそうです。四角いドーモ君の印象が強いデビッドブラウンですからこの顔はちょっとなじみがありません。もちろん今までこの顔の実車は見たことがありませんでした。
tractordata.comによればDB1490は1980年〜1983年。英国メルサムミルズで作られたこの機体はJ.I. Case 3.6L4気筒ターボディーゼルを持ち、83馬力だそうなのですが、ノンターボのエンジンに載せ換えてあるそうです。四角いドーモ君の印象が強いデビッドブラウンですからこの顔はちょっとなじみがありません。もちろん今までこの顔の実車は見たことがありませんでした。

 

その銘板には

 

北海道のエンデユーロの帰り、いつもコメントをいただくhokkaidoujinさんのところにおじゃましてきました。(ありがとうございます!)そこで見せていただいたたくさんのデビッドブラウンの中で一番のご自慢は、この自作ハーフクローラのDB1490でした。
いろいろ書いてありますね・・・

 

北海道のエンデユーロの帰り、いつもコメントをいただくhokkaidoujinさんのところにおじゃましてきました。(ありがとうございます!)そこで見せていただいたたくさんのデビッドブラウンの中で一番のご自慢は、この自作ハーフクローラのDB1490でした。
拡大してみます。David Brown Tractors Ltd.が一番大きく書かれていますが、その下に小さく A Tenneco Company Affiliate of JI Case と書いてありますね・・・

 

デビッドブラウントラクターの聖地イギリス・メルサムミルズで作られています。ということは、このCaseIH795XLもデビッドブラウンの血を引いているのじゃないかなぁ・・と想像するのでした。

 

今日はこれでおしまい。また明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“XLとXLナシ違いがよくわからなかった。CaseIH 795XL「撮りトラ」” への4件の返信

  1. ねぎしさん こんにちは
    インターとケースが合併しての85シリーズなので
    それにDBが加わっての95シリーズになったということですよね?
    1490の時点でエンジンはもうケースになってますから
    95シリーズはエンジンはケースだけどイギリスのDBで作って、外側にケースインターと書いた・・・そんな感じでしょうか。

  2. 当時85シリーズのカタログはよくみました。385.485.585.685.785.885.956.1056.のラインナップでした。インターとケースが合併しての85シリーズだったとおもいます。その後か?デビットブラウンが合併しています。
    ですので中身がデビー、ボンネットはCASEインター、中身はインター、ボンネットはケースインターそんなかんじだったと思います。

  3. 山葵さん おはようございます
    FacebookのほうでもXLはキャビン付きというコメントをいただきました
    二人の方がそうおっしゃっていますので「キャビン付きはXL」で決まりですね!
    ADのほうは消えちゃったのか、ボディには795とだけ
    ドアにはXLとだけ書いてありました
    ところで素朴な疑問なのですが、「XL」とはなんの略でしょう?
    調べたかぎりで似合いそうなのは、エクストララージかエクストラリミテッド
    エクストラローはさすがにないですよね・・・

  4. キャビンが装備されているのがXLだったと思います。
    4輪駆動を表す記号はADでしたから、名盤には795XLADと描いてあるはずです。
    左手サイドに変速レバーが集中しています。シフトがパーキングブレーキのような
    角度になっていてちょっと独特です。コマツインターと同じく
    ハイローリバースの3レンジと、4速のスピードコントロールでした。
    右手側の作業機コントロールもコマツインターと全く一緒です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。