今日はトラクター狂さんに送っていただいた昔のカタログシリーズ。1978年(昭和52年)、林寛子さんのクボタコンバインHX350です。トラクター狂さん、いつもありがとうございます!!

愛称はチビコン
乗る超小型、寛子も乗れます!かわいいチビコン
★新登場★
カタログおねえさんを大々的にフューチャーしたカタログです。しかし匿名おねえさんではなく、林寛子さんを起用しています。最後のページの数字を見ると昭和52年のもののようで、とすれば1977年のカタログということになります。
ポイントは『乗る』

デミング賞


デミング賞(デミングしょう、Deming Prize)は、TQM(総合品質管理)の進歩に功績のあった民間の団体および個人に授与されている賞。日本科学技術連盟により運営されるデミング賞委員会が選考を行っている。アメリカの品質管理の専門家であるW・エドワーズ・デミングからの寄付を契機として設立された。
委員会の会長には経済団体連合会の会長が就任している。デミング賞大賞(旧:日本品質管理賞)、デミング賞本賞、デミング賞(旧:デミング賞実施賞)があり、デミング賞には実施賞,中小企業賞,事業部賞,事業所表彰がある。
そして、日本科学技術連盟のWEBサイトに行ってみると、自ら応募し、審査の結果、合格点に達していると認められた組織すべてに賞が授与されるみたいです。
で、過去の受賞のページを見ると、1976年に
久保田鉄工株式会社内燃機器事業本部
内燃機器研究本部
(事業所表彰)
久保田鉄工株式会社内燃機器事業本部
内燃機器製造本部堺製造所
(事業所表彰)
とあります。

価 格 は 歩 行 形 な み
世界最小の乗用チビコン
とあります。ん?世界?

「世界の名門トラクタ」わが国初の国産トラクタを送り出して10数年・・・日本のトラクタの先駆者としての道のりを歩んできたクボタトラクタは、いまや名実ともに日本を代表するトラクタに成長しました。世界に誇るその技術、その実績、その伝統。L2601はクボタのすべてを結集した快心作です。
とあります。デミング賞もそうですが、クボタはこのころ輸出も増え、「国内最少」とか「日本の名門」などには目もくれず、「世界」を見据えていたのですね。ただ、「世界」のキャッチフレーズは、その後あまり見かけなくなったように思います。

稲作一貫体系を追求した大きな秋の能率コンビ
モミ収納に・・・
クボタ純正もみ袋
でしょう!
同じ時代のコンバインカタログを見て気がついたこと





当時のコンバインパイロットの流行?制服?


今日はこんなところで・・・また明日!
やすひろさん こんにちは
クボタの社史でも「HX350は1977年(昭和52年)2条刈りチビコン」となっていますね
なぜHX250ではなかったのか、気になりますね
型番がHX350で2条刈りですか・・・
今どきのコンバインって型番数字の上1桁は条数を示していることが多いので何か違和感を覚えます。
こちらはただいま稲刈り準備中、機械類の手入れとか乾燥機周りの掃除とかで土日忙しいです。
・・・平日は全く農業と関係ない仕事してますので、いい気分転換になります。