今日はMさんに連れて行ってもらったダイナミックフェア2018(JAグループ茨城の第44回農機・生産資材大展示会+同時開催の中古農機展示即売会)で見た、7月発売のイセキの新しい5条刈りコンバインHJ5101と、旧タイプとなり在庫限りとなった6状刈りのHJ6123です。


それによると、76~177馬力のトラクター・コンバインが対象で、2017年9月から規制されるため大幅にコストアップします・・・と警告しています。
排ガス3次規制時はPM(スス)を90%以上削減・・・ということで、EGR(exhaust gas recirculation)やDPF((ディーゼルびりゅうしほしゅうフィルター、Diesel particulate filter)が付いて、ガガーンと機械の値段が上がったのでした。

そして、それから3年も経たず、4次規制になるとPM(スス)を90%以上削減した上にNOx(窒素酸化物)も90%以上削減することが求められるようになるそうです。
だから青いキャップの尿素SCRが付いた機種が出て、さらにコストアップしていると言うわけですね。


イセキコンバイン
HJ5101GZCAPLW
価格 ¥15,228,000
旧製品と比べてみましょう


ヰセキコンバイン
型式 HJ5101GZCAPLW
全長 4660mm
全幅 2235mm
全高 2670mm
最低地上高 225〜385mm
機体重量 4410kg
エンジン種類 水冷4サイクル4気筒ディーゼル・インタークーラー・DPF+SCR
排気量 3053cc
出力 101.2PS
燃料タンク容量 100L
走行速度 0〜1.00 0〜2.00 0〜2.92(m/s)
クローラ幅×接地長 500×1850mm
こぎ胴 462×1050mm
グレンタンク容量 1800L
オーガ長 3700〜4700mm




価格は¥16,308,000
これも規制をクリアした暁には100万円アップということなのでしょうねぇ・・・
きょうはここまでです。また明日!