初めて見た!ストレーク。フィアット・トラクター 生ストレーク「撮りトラ」

今日はAさんのところで見た、、フィアットトラクター(カバーがかかっていたので型式はわかりません)「撮りトラ」です。

 

これに、実際に見るのは初めてなストレーキ(今目にするものはカゴ車輪が多い、水田でトラクターに浮力を与えたり、タイヤの接地面を広げたりするアタッチメント)が付いていたのです。

 

左の機体の後輪に、そのストレーキ(もしくはストレーク)が付いています。
左の機体の後輪に、そのストレーキ(もしくはストレーク)が付いています。シャコの足のような、なんとも有機的なアタッチメント?です。

 

ストレーク(ストレーキ)とは

 

今日は「昔のカタログ」シリーズ、1978年(昭和53年)クボタ トラクタ Lシリーズの アタッチメントカタログです。
ストレークに引っかかった・・・クボタトラクタアタッチメント「昔のカタログ」』の時に見た、折りたたみストレークです。このときストレークとはストレーキ、ボルテックスジェネレータとも呼ばれ、主に翼の気流の境界面の乖離を防ぐため、気流を整えたり、わざと気流を乱すためのものとわかったのでした。

 

デビッドブラウン885 気になるのはこの部分。ウエイトともとれますが、爪がパタンと反対側に倒れそう・・・スパイクとかグリップを増す装置? 
デビッドブラウン885に付いた写真を見たのが初めでした。

 

で、生ストレーキです。
で、FIATの生ストレーキです。

 

前輪ウエィトも付いています。
前輪ウエィトも付いています。

 

今日は「昔のカタログ」シリーズ、1978年(昭和53年)クボタ トラクタ Lシリーズの アタッチメントカタログです。
クボタのオプション品は2分割ですね。

 

なかなか美しい形状。
なかなか美しい形状。

 

これを外側に折り曲げてタイヤにかぶせて使用するようです。そうするとちょうどブルドーザーの△シューのような見栄えに変身!
これを外側に折り曲げてタイヤにかぶせて使用するようです。そうするとちょうどブルドーザーの△シューのような見栄えに変身!

 

鋳物でできていて、一つ一つにバネの付いた精巧な出来。
鋳物でできていて、一つ一つにバネの付いた精巧な出来。

 

当時けっこうな値段のものだったでしょうね。
当時けっこうな値段のものだったでしょうね。

 

ついでにトラクターシートに注目してみます。

 

ついでにトラクターシートに注目してみます。
ついでにトラクターシートに注目してみます。

 

雪かきみたいになあっさりとした鉄椀自決シート。
雪かきみたいになあっさりとした鉄椀自決シート。でもとてもキレイ。

 

後はスカッとして、何の調整もできないようです。
後はスカッとして、何の調整もできないようです。

 

スプリングは前。後にスイングするタイプ。板バネは2枚重ねでしょうか?
スプリングは前。後にスイングするタイプ。板バネは2枚重ねでしょうか?

 

さらに電装探偵団。鋳物ボディのテールライトはOLSA製。
さらに電装探偵団。鋳物ボディのテールライトはOLSA製。

 

機種名:フィアットトラクタ 形式・仕様:FIAT 211R型 25馬力 製造社・国:フィアット社 イタリア 導入年度:1965(昭和40)年 使用経過:昭和39年、株式会社クボタが輸入を始める。39年、3台。40年、10台。41年、15台。42年、16台。4年間で34台の輸入で、その1台です。 三石町歌笛の大塚牧場が導入し、牧草収穫作業に使用していた。 平成2年に則次が譲り受け、年に一度はエンジンを始動させて、家宝として保存していた。
FIAT211Rのテールも、少し形状は違いますが鋳物ボディのOLSA。小さくていいですよね!単車にこのテール使いたい!

 

こちらは現役バリバリでやっているみたいです。新しい部品もたくさんあります。
イタリアはトリノのOLSA。こちらは現役バリバリでやっているみたいです。新しい部品もたくさんあります。

 

今日はここまでです。また明日!

 

 

 

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