投稿日: 2018年7月8日 投稿者: nora初めて見た!ストレーク。フィアット・トラクター 生ストレーク「撮りトラ」今日はAさんのところで見た、、フィアットトラクター(カバーがかかっていたので型式はわかりません)「撮りトラ」です。 これに、実際に見るのは初めてなストレーキ(今目にするものはカゴ車輪が多い、水田でトラクターに浮力を与えたり、タイヤの接地面を広げたりするアタッチメント)が付いていたのです。 左の機体の後輪に、そのストレーキ(もしくはストレーク)が付いています。シャコの足のような、なんとも有機的なアタッチメント?です。 ストレーク(ストレーキ)とは 『ストレークに引っかかった・・・クボタトラクタアタッチメント「昔のカタログ」』の時に見た、折りたたみストレークです。このときストレークとはストレーキ、ボルテックスジェネレータとも呼ばれ、主に翼の気流の境界面の乖離を防ぐため、気流を整えたり、わざと気流を乱すためのものとわかったのでした。 デビッドブラウン885に付いた写真を見たのが初めでした。 で、FIATの生ストレーキです。 前輪ウエィトも付いています。 クボタのオプション品は2分割ですね。 なかなか美しい形状。 これを外側に折り曲げてタイヤにかぶせて使用するようです。そうするとちょうどブルドーザーの△シューのような見栄えに変身! 鋳物でできていて、一つ一つにバネの付いた精巧な出来。 当時けっこうな値段のものだったでしょうね。 ついでにトラクターシートに注目してみます。 ついでにトラクターシートに注目してみます。 雪かきみたいになあっさりとした鉄椀自決シート。でもとてもキレイ。 後はスカッとして、何の調整もできないようです。 スプリングは前。後にスイングするタイプ。板バネは2枚重ねでしょうか? さらに電装探偵団。鋳物ボディのテールライトはOLSA製。 FIAT211Rのテールも、少し形状は違いますが鋳物ボディのOLSA。小さくていいですよね!単車にこのテール使いたい! イタリアはトリノのOLSA。こちらは現役バリバリでやっているみたいです。新しい部品もたくさんあります。 今日はここまでです。また明日! 上の記事とゆるく関連しているほかの記事:いかにも湿地に強そうなFIAT(フィアット)451C「撮りトラ@土の館」ストレークに引っかかった・・・クボタトラクタアタッチメント「昔のカタログ」フィアットトラクター、FIAT211R・・・「撮りトラ@土の館」トラクターの顔が外れるのはメンテのため。サービスホールが顔を決める。(多分)「8」マンの謎、解けました。クボタFIAT550/650/850昔のカタログシンプルでモダン!横顔美人のFIAT 82-94「撮りトラ」