何だか暑くなりそうですねえ・・・まだ8時前だというのに、日差しがじりじりしています。
今日はhokkaidoujinさんの案内で行った中古車屋さんで見た、イセキ・ポルシェのTB-20「撮りトラ」です。
イセキTB20です。KD2000型空冷ディーゼル、1055cc、川崎航空機工業株式會社製のエンジンが載っているはずです。
すっかり色もあせちゃって生気が抜けているのが残念・・・
イセキTBシリーズはTB15・TB17・TB20・TB23とあったんですかね。TB20を見ていると椅子がちょっと変わっています。椅子から長くアームが伸びていて、足元くらいにその軸があり、ストロークするようになっているみたいです。
拡大してみます。
TB23の椅子はこれとは違うドイツっぽい作りになっていたはずです。
TB23の椅子はリヤデフの上にすべて乗っています。
座席の下にヒンジのようなものが見えますが、サスペンションの役目があるのでしょうか・・・それとも高さ調整かなにか?
リンクがスイングするようになっているみたいです。
こちらは同じような構造のイセキバウツ300のシートです。美しい座面のプロポーション。座面の高さを調整できるようです。
でもこちらはDEUTZ D4505のシートです。これはイセキTB20と同じような投石機タイプ。どういう理由でリンクタイプと投石機タイプになっているのかわかりません。新旧なのか、排気量別なのか、グレード別なのか・・・・
それからTB20のリヤのホイールを停めている金具が気になりました。
ホイールの位置を自由なところで決められるのかな?こんな風になっていたなんて、今まで気がつきませんでした。
TB23の同じ部分を拡大してみます。穴があいていて自由に・・・とは行かないみたいです。
いいですねえ・・・この顔。
中古車屋さんで見る機体はボディ上面にこういう穴があいているのが多いです。引き取られてくる時に積み重ねて、レバーホイストでギュウギュウに縛って運ばれてきたんでしょうね。その際に穴があいちゃう・・・
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