今日はOさんとMさんに誘われて春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2018」で見た新製品のイセキトラクター、TJX743「撮りトラ」です。
イセキTJX743です。ヘッドランプがプロジェクターランプになって、雰囲気が変わりました。
少なくとも大きなトラクターに関して歌舞伎顔は廃止方向みたいです。
「切れ長の目」部分にプロジェクターを埋込んだ形。メッキビカビカで、マスクマンを想像してしまう。
マスクの穴から目が覗いている感じ。
こうやってみて見ると、歌舞伎もルチャリブレも切れ長の持ち上げた目尻が一緒だなあ・・・あ!骸骨マンもいるんだ・・・死者の日にかぶるんですね!
調べてみるとT.Japan X TJX3シリーズ と呼ばれているらしいです。E33AWFC 水冷4サイクル立形ディーゼルターボインタークーラー 3,297cc 74.7PS/2000rpm
個人的にはメッキビカビカは好きではありませんけど、これからこういうタイプが増えそうです。
ここはなぜか光を抑えて、砂目加工にステン色と、グッと渋めです。黒のアミアミにピカピカメッキだと目立ちすぎちゃうからかな?
イセキ TJX743LWXH 価格 ¥7,320,240
水田、畑作から牧草作業まで幅広いシーンであなたはトラクタに何を求めるのか。シンプルな構成でコストパフォーマンスを高く。それでいて、高い基本性能に、ようような作業を的確にこなせる作業適応性。ISEKIが追求したものSimple×All-around・・・だそうです。大容量尿素水タンクと書いてあるのに、ついていないので「どうしてかな」と思ったら、小さくTJX743には非搭載と書いてありました。
大容量尿素水タンク無しの燃料タンク。ステップを逃げて、変わった形をしています。
そのすぐ上には最近珍しい金属製の工具箱。やっぱりこっちだよなあ・・・でも足かけたりしちゃって潰れたりもするかなあ・・・
全体的にシンプルで、確かに機能に関係ないところは節約・・・という感じです。こういう機種名みたいなところもできるだけコストを抑えている雰囲気。
長く続いた歌舞伎顔もこれに変わっていくのか・・・(しみじみ)
これが従来の歌舞伎顔。イセキトラクター(ISEKI Tractor)NTA50 (NT50FFSGQCY) 価格¥5,555,550(ずいぶん昔の時点の話)詳しくは『あっ!歌舞伎顔が進化してる!イセキトラクター・・・「撮り虎@ダイナミックフェア2016」』を見てくださいね!
今日はここまでです。また明日!
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野良犬さん おはようございます
あ!やけにあっさりしてるし、そうかもしれませんね
うーん、TJXはジャパンを冠してはいてもクボタのワールドのように海外も念頭においたトラクターで、エンジンもACGOの三気筒で、TJVと違い独自路線の機体ですからどうでしょうね。
マスクは提携先のマッセイファーガソンの顔に近づいた感じですね。先代のTJXはボンネットをマッセイのものに交換されてMF4600としてマッセイファーガソンに供給されていたんで、そっちからの要請もあったのかもしれません。
今度のは赤くぬったらマッセイにトラクターで通じるマスクになっているし