中古車屋さんで見た、フォードのトラクター3000(多分)「撮りトラ」その3です。
先日のFORD3000RSですが、思わぬ展開になりました。今日は提供いただいたカタログも含め昔のカタログシリーズにもなりました。
水田向けに作られた仕様で、最小ドレッド幅が通常仕様より若干狭く、パッキン・シール類が耐水・防塵性に優れているものが使われていたり、リアタイヤが、ハイラグ仕様になっていたそうです。
北海フォードトラクター・・・以前高崎競馬場にあったトラクターのフロントローダーにHFTと書いてあって調べましたね!
ウィキペディアのpニューホランドAgの日本におけるニューホランドの項に
日本におけるニューホランド
総代理店・日本ニューホランド
現在日本におけるニューホランド製品の総代理店である日本ニューホランドの前身、北海自動車工業が北海道札幌市に設立されたのは1934年である。
当初、外国製乗用車の販売と修理の営業を行っていたが、1952年、フォードトラクターの日本総代理店となり、農業用トラクターの輸入販売を開始した。
1970年には北海自動車からトラクター部門が独立し、北海フォードトラクター(HFT)として発足。また、1987年にはフォード・ニューホランド製の牧草機械の販売権をも獲得する。
1995年には社名を日本ニューホランドと変更し、現在に至る。1952年からのトラクタの輸入台数の累計は約65,000台以上で、無借金経営の上に自己資本比率は70%近くに及ぶ。
とあります。北海フォードトラクターは1970年〜1995年なんですね。そして、北海自動車はクレイソンライスコンバインM122/M135のカタログで出てきました。
脱線しました。RSに戻ります。
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思いもかけず、調べても出てこなかったRSのステッカーの意味を知ることができました。
使っている人は知っていても、わざわざ「俺のマシンはRS」などとネットに上げることはなかったのでしょう。そもそも「RSのステッカーとは?」と調べる人もいなかったというのもあるかもしれません。
しかし、これからは違います! さっそくサーチエンジンにこの記事が拾われて、どの人が調べてもきっと、「RSはライススペシャルの略」とわかることでしょう。
めでたしめでたし。