どうでもいいことをネチネチとすみません。四角い穴は自己解決。DEUTZ D4505

昨日気になったDEUTZ D4505の四角い穴、今日色々見てたら正しいかどうかはわかりませんが、納得できる形で解決しちゃいました! いつもいつもどうでもいいようなことをネチネチとすみません。

反対側はプラスチックっぽいキャップで塞がっていて、実際は両側このキャップがはまることになっているようです。
ドイツトラクター、D4505の横っ腹に四角い穴が空いていました。このようにキャップがはまっています。
今日はこの写真から。tractordata.comによればDEUTZ D4505は1965年〜1967年。空冷3気筒2.6リッターディーゼル、40馬力/2300rpm。
携帯のコネクターのキャップや、デジカメの電池のキャップ、キャップと名のつくものは大抵使っているうちに無くなってしまうものです。トラクターも同じでこのようにキャップはなくなって四角い穴が見えます。
しかし、ネットで同型の機体を探してもこのキャップが失われているものが多数。
しかし、ネットで同型の機体を探してもこのキャップが失われているものが多数。キャップがあるということはこれを外してどうにかする場合があるということで、それが何か昨日は気になっていたのでした。
ネットで色々写真を探していたら、興味深い写真を見つけました。フロントローダー付きのこの機体、D4505かどうかはわかりませんが、05シリーズなのは間違いないようです。あの四角い穴は、このようなローダーが付いているときにどうなっているかというと・・・
ネットで色々写真を探していたら、興味深い写真を見つけました。フロントローダー付きのこの機体、D4505かどうかはわかりませんが、05シリーズなのは間違いないようです。あの四角い穴は、このようなローダーが付いているときにどうなっているかというと・・・
拡大してみます。キャップが外され、ステーが中から出ていることがわかります。中でフレームにボルト止めされているのか、ただ左右を連結するだけのトンネルになっているのか・・・どちらにしても「キャップを外してこのように使う」ということだけは間違いなさそうです。
拡大してみます。キャップが外され、ステーが中から出ていることがわかります。中でフレームにボルト止めされているのか、ただ左右を連結するだけのトンネルになっているのか・・・どちらにしても「キャップを外してこのように使う」ということだけは間違いなさそうです。

そういえば「土の館」で見た、この一つ前の形のDEUTZ D40Lですけど・・・

機種名:フンボルトドイツトラクタ 形式・仕様:D-40L 45馬力 製造社・国:フンボルトドイツ社 ドイツ 製造年度:1959(昭和34)年 使用経過:1959(昭和34)年頃から輸入され、道内の導入がはじまる。 空冷エンジンで、厳冬期でも調子がよく使えた。 酪農家に多く入り、40年を過ぎた今も各地で多く使われている。 販売は、共立(株)が一手に行い、一般の呼び名は、共立ドイツトラクタと言われていた。
D40Lです。D05シリーズとほぼ同じシルエットなんですが、あの四角い穴の部分に注目してください。キャップはなく、ローダーのステーらしきものが出ているのがわかります。
機種名:フンボルトドイツトラクタ 形式・仕様:D-40L 45馬力 製造社・国:フンボルトドイツ社 ドイツ 製造年度:1959(昭和34)年 使用経過:1959(昭和34)年頃から輸入され、道内の導入がはじまる。 空冷エンジンで、厳冬期でも調子がよく使えた。 酪農家に多く入り、40年を過ぎた今も各地で多く使われている。 販売は、共立(株)が一手に行い、一般の呼び名は、共立ドイツトラクタと言われていた。
ほら!反対側にも丸いフランジにボルト穴の開いたステーが見えています。
機種名:フンボルトドイツトラクタ 形式・仕様:D-40L 45馬力 製造社・国:フンボルトドイツ社 ドイツ 製造年度:1959(昭和34)年 使用経過:1959(昭和34)年頃から輸入され、道内の導入がはじまる。 空冷エンジンで、厳冬期でも調子がよく使えた。 酪農家に多く入り、40年を過ぎた今も各地で多く使われている。 販売は、共立(株)が一手に行い、一般の呼び名は、共立ドイツトラクタと言われていた。
この写真だとわかりやすいです。キャップが外された四角い穴から丸いフロントローダーのステーが飛び出しています。

結論

あの四角い穴は、ローダーを取付ける際にキャップを外し、ローダーのステーを取付けるためのもの。

あーすっきりした!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“どうでもいいことをネチネチとすみません。四角い穴は自己解決。DEUTZ D4505” への2件の返信

  1. 山葵さん おはようございます

    いつもながらトラクターのインプレッションすばらしいです!
    読むと欲しくなっちゃいますもん

  2. セルモーターのスピードなのか頼りないクランキングから独特の金属音を発して起動する
    エンジンは特別な予熱装置無しにかなりの寒さでも始動できる優秀なエンジン。
    噴射ポンプが大きめです。始動がいいのはタイマーやスモークチョークを自動的にやってくれる
    カラクリがギッシリ詰まっているからと思われます。
    変速機はオーセンティックなHパターンですが、そのタイトでヘビーなショートストロークさは
    なかなかお目にかかれません。グラつきはゼロです。ハンドルが軽く遊びが少ないのも特徴的。
    油圧システムの出来具合も当時最高と思われます。ポジションレバーの位置とリンクの位置が
    見事にシンクロします。動作も操作もとにかく滑らか。
    そしてこのトラクターの最大の特長はとにかく軽く作ってあるところです。そして軽いだけでなく
    頑丈に作られています。印籠のようにミッションブロックの各部分がピッタリはまって結合。
    重作業させる時はウエイトをあちこちに載せられるようになっています
    重いトラクターの減量は無理でも、軽いトラクターを重くする手段は色々ありますからね!

    一台で軽快な管理作業からヘビーな耕起砕土までなんでもこなせるトラクターといえます。

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