調子の良い時は誤差1cm!(オドロキ)ニューホランドT6.160+Auto Command CVT「撮りトラ」

今日は去年Nさんに連れて行ってもらった、常総市の展示会で見たメタリックブルーのニューホランドT6.160・オートコマンド&Dondiスピードプラウ+サブソイラ「撮りトラ」です。

前回『メタリックブルーのニューホランドT6.160・オートコマンド&Dondiスピードプラウ+サブソイラ「撮りトラ」』で紹介したので「その2」ということになります。

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
オートコマンドというのはCVTトランスミッションのことを言っているらしいのですが、WEBページを見てもよくわかりませんでした。
電波っぽい線がマークに入っているから、オートコマンドは自動運転のことを言っているのかもしれません。

とにかくこの機体、GPSで自動運転するんです。もちろん、以前のGPS田植機のように枕地では自分でハンドルを操作しなくてはなりませんが、直線部分ではハンドル操作が必要ありません。

その誤差はなんと1cm!(調子の良い時)。

おまけに負荷に合わせてCVT変速機で勝手にギア操作して、設定した速度にトラクターのほうで合わせてくれるんです。つまり、直線では何もする必要がなく、ただ計器のチェックをするだけ!

そのAuto Command CVTが働くようす

作業機の幅とか重なりとかも考えてくれるみたいです。↑1分50秒ほど

ついでに直線キープ機能付き田植機映像

↑こちらはまっすぐ走るという機能のみ

一方、オートコマンドCVTは

トラクターの位置から一番近い畝(赤い線)に勝手に向かうようです。
トラクターの位置から一番近い畝(赤い線)に勝手に向かうようです。

畝のことを「スワス」と呼ぶのでしょうか? なんだか馴染みのない言葉です。作業機が降りて耕したところは緑になっています。畑によってそれぞれプログラムしなくちゃいけないのだと思いますが、一回やってしまえば何も考えるところはないですね! 仕事はマップを緑に塗りつぶすだけです。

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
GPSのアンテナだと思います。直線キープ機能付きの田植機のものよりずっと大きいです。

主に運転席の写真

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
スイッチなどは右手まわりに集中しています。左利きの人はやりにくそう。

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
ものすごい量のスイッチ。覚えるのが大変そう。直線で操作が必要なくなった分で、分厚いマニュアルを読まなくちゃいけなかったりして・・・
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
でも、操作はこのレバーを倒したり、ハンドルを動かしたり、シャトルレバーを動かすぐらいでした。(見た範囲の中では)

あ!あとは動かす前にタッチパネルを操作していたかな・・・

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
「朝顔式」ハンドル。(しつこくてすみません)

「朝顔式」ハンドルという言葉を初めて目にする方はコチラ→『外径が大きく操作しやすい朝顔式ハンドル?クボタL2601DT「撮りトラ」』

ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
メーターまわり。高価なトラクターなのでしょうが、高級感はありません。軽トラレベルかな?(ゴメンナサイ)
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
オーディオはもうすでにCDは入らないみたいに見えるなあ・・・ラジオと音楽プレーヤー対応かな?
ニューホランドT6.160はWEBページによれば、水冷4サイクル4気筒4485ccコモンレールディーゼル131馬力/2200rpm
今日はここまで。まだ続きます。

最後に耕うんシーンのプレイリストも貼っておきます。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“調子の良い時は誤差1cm!(オドロキ)ニューホランドT6.160+Auto Command CVT「撮りトラ」” への3件の返信

  1. 774さま こんばんは

    「スワス」はswathと綴るのですね
    「草を刈り取って出来た道」は文章ですが、欧米には一語で表す言葉があるというのが驚きです

    日本語なら漢字がありますから草刈路(くさかろ)とでも表示しましょうか
    あちらでは草を刈るということが重要だったのでしょうか

  2. 途中で送信しちゃいました。失礼しました。
    swathとは草を刈り取って出来た道などを指すようで
    インプルメントは当然草刈機だけではないので作業幅といったところでしょう。
    ナビ画面を拝見しますとさらにナッジなどと表示されており謎のカタカナ語がほかにもいっぱいありそうです。
    農家のおじさまには優しくないですね。

  3. こんばんは
    スワスは聞き慣れない単語ですが自動運転農機ユーザーには一般的なんでしょうかね?
    swathとは草を刈り取って出来た道などを指す

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です