近所でFORDのトラクターを見つけました。飼料稲の作付け面積が広がっているので、牛を飼っている農家が関わっているのでしょう、今まで見なかったようなトラクターを最近見かけます。今日はそういうわけで近所で見かけたFORD4600「撮りトラ」です。
ものの神様、ウィキペディアで調べてみたら、付喪神、つくも神(つくもがみ)っていうんですってね。
付喪神、つくも神(つくもがみ)とは、日本に伝わる、長い年月を経た道具などに神[要出典]や精霊(霊魂)などが宿ったものである。人をたぶらかすとされた。また、『伊勢物語』の古注釈書である『伊勢物語抄』(冷泉家流伊勢抄)では、『陰陽記』にある説として百年生きた狐狸などが変化したものを「つくもがみ」としている。現代では九十九神と表記されることもある。
tractordata.comによればFORD4600は、1975年〜1981年 3.3L3気筒ディーゼルで57馬力/2200rpmだそうです。
調べてみると、1939年にイギリスはリーズで創業されたPMGという会社があって、このような電装品を作っていたようです。この会社は1970年代にシートベルトなどを作っていたBRITAXという会社と合体してBRITAX PMGになったとありました。
『こういうの無条件で好き!FORD6600「撮り虎」その2』や『部品は知らないメーカーばかり・・NEW HOLLAND? FORD?4130・・・「撮りトラ」その2』で見たBRITAXの銘のあるウインカーやテールランプ、ありました、ありました!
1970年代にPMGからBRITAX PMGになったということは、その後、結構新しそうなFORDやNEW HOLLANDにBRITAXの銘のあるウインカーやテールランプが採用されているわけですから、このPMGマーク付の4600は1971年〜1981年という10年の製造期間の中でもかなり初期のものと考えられそうです。
続きます。
山葵さん おはようございます
石像の身になるとちょっとやるせないですが・・・
気持はわかります、わかります!
夜分すみません・・・
noraさん!絶妙にひねりの効いたギャグに、電柱だけにシビレました!6600ボルト級のギャグです!
鼻から飛び出した焼酎を返してください!列車に箱乗りするインドのみなさんもビックリです。
もうこうなったら、私も脱線させてもらいます。
温泉が好きな私がホームグランドにしている温泉ホテルのエントランスに石膏の裸婦像が鎮座しております
この裸婦像、石膏だけに基本、全身白なのですが、バストとヒップが黒光りしております。
賢明な読者の皆様にはお解かりでしょうが、これも人情って奴です。
輝きに人情と歴史あり!
トラクターと全然関係ないことを書いてしまいました・・・
うんのさん おはようございます
競馬場でどんな仕事をしていたのでしょう・・・是非送ってください!
山葵さん おはようございます
見た目はシンプルでも、色々考えられているのですね
こういうピカピカ、大好きです
でも、使っていないとすぐに煤けて曇ってしまうんですよね・・・
インドの名物って何だろうと思ったら、1500年も錆びない鉄柱があるんですね
インドの電柱は鉄でできていて、なぜかみんなが登るのでピカピカになっているのか・・・と、また早合点するところでした
!!
何年間も気になっていた再開発待ちの高崎競馬場、年末やっと行ってみました。馬場跡を一周してふと気づくとスタンドの横に朽ち果てた水色のトラクターが一台。なんとなく撮りトラを真似てみました。
今、見返してみるとこの記事のモデルと同時期の同じシリーズですね。
エンジンカバーには7600とあって、補機類の形状が共通でしたよ。
このシート、ワンタッチで2種類の座席位置が選べます。小柄な人、大柄な人で位置が選べます
どちらの位置でもサスペンションは効きます。野晒し時はシートを裏返せます。
なかなか優れたシートです。サスのスプリングレートもダイヤルで調整できたと思います。
手で触れる位置が琺瑯のようになってピカピカですね!皮膜層を維持できればこれ以上錆びませんよ。
インドの名物、錆びない鉄柱と同じ理屈です。