今日は以前に見せていただいた、いわゆる「発動機」にあたるのでしょうか・・・ヤンマーディーゼルのエンジン、NK4が動くところを見てきました。
調べると、なんと1955年11月発売の横形水冷ディーゼルエンジンで、4馬力だそうです。(60年以上前のもの???何だか信じられません)
以前、島地区で唯一現役の発動機が回っているのを見ましたが、2回めなのにやっぱりなぜかコーフンしてしまいます。なんでだろ。今調べてみたら、久保田鉄工単気筒ディーゼルエンジンKND5でした。
まずは動画
↑ 動画(52秒)ヤンマーNK4が動くようす
↑ 4分近くと冗長ですが、オマケです。島地区の現役農発
撮った写真

まあ、回っている姿で人を喜ばせているんだから、ちゃんと仕事はしているか・・・









これ、まったく電気というものを使っていないんですよね? 自ら発電もしていなくて・・・ 僕が知らないからなんですが、何をするにも電気が必要な気がしてしまっていたのですが、無くても別に困らないんだ・・・「やればできるじゃん」という感じです。
見せていただき、ありがとうございました!
山葵さん おはようございます
ドーム、ガラスなんですね
道理でクリアなはずです
考えてみたら60年も前のものです
バイクのメーターならとっくに読めなくなって粉々です
メーターのカバーもライトのレンズもガラスに限りますね!
このガラスのドームの中で回ってる目玉、傘と柄の部分全体プラ製ですから調子に乗って弄ると壊れます
赤い目玉模様も触ると簡単に剥げてしまいます。でもここを綺麗に手入れすると気持ちいい!です。
アルキメデスのポンプの逆の理屈で回転しています。ネジネジ状の傘の柄が、傘立てを上昇するオイルの
ちからで回転。ガラスドームで押さえられているだけです。このガラス、運ぶとき割れやすいんです。
このタイプの検油窓は取り付け位置がいいのですが、新しくなると機体の外側に付けられているのです。
クボタの発動機は注射器の原理で、油圧でピストンがニョキッと上がって指示していました。
風防はプラ製なので衝撃には強いけど曇って見えにくくなって、最後は粉々になります。
やはりガラスです。割れなければクレオパトラのイヤリングのように2千年以上残ってくれるはず。
原付バイクのメーター風防でもガラス、アクリル、ポリカーボネートで全然違いますよね!
日焼けして全然見えないのとかたまにあります。やっぱりガラスが一番です。
ちゃんとギアポンプでオイルを圧送しています。中にはクランク室の気圧の脈動で人工呼吸器の原理で
オイルを送る発動機もありますが潤滑システムはなかなかしっかりしています
コンロッドのビックエンドの潤滑をクランク軸中心からグリスカップでやっていた前モデルから見れば
ブレイクスルーを決めたと言えるでしょう。