今日は昨日の続きで、「ダイナミックフェア2015」(JAグループ茨城の第41回農機・生産資材大展示会+同時開催の第56回中古農機展示即売会)で見たヤンマーの新しいトラクター、YT5113「撮り虎」その2です。
基本的には前回紹介したYT490と変わらないトンボ顔。見た目も控えめな機種名表記以外には違いを見つけにくいと思います。
カタログには
さあ、農業に誇りを。
働くことに、そして乗ることに
誇りが持てる、洗練されたデザイン。
燦々と輝く太陽のようなプレミアムレッドは、
開拓と挑戦にかけるヤンマーの情熱を表す。
さあ、この相棒と新しい農をクリエイトしよう。
とあります。
若干ポエムっぽいこういうコピーがステキな写真と一緒にいくつか並んでいます。昔のトラクターのカタログと比べると、イメージ部分の記載が増えていますね。だんだん差を付けるのが難しくなってきたんだろうな・・・
ちょっと調べてみたらこのねじねじ注意、大げさに注意喚起しているというより、本当に危ないんですね・・・
ちょっとウィキペディアから引用してみると、
危険性
PTO軸とそれに接続されるPTOシャフト(ユニバーサルジョイント)は、農業はじめとする産業界に共通する危険要因である。米国安全性評議会(NSC)によると、1997年に米国でのトラクターによる死者のうち、6%がPTOにかかわる原因であった。衣服のほんの小さな一片でも回転部に接触すると簡単に巻き込まれてしまう。衣服が巻き込まれることによって、手や足の切断、或いは死亡事故に至る。
ということになっています。確かに僕もボール盤でボロボロのトレーナーの袖口が巻込まれたことがあります。
その時は何とか筋力で抵抗して大丈夫でしたけど・・・幸いトレーナーが崩壊寸前のボロボロだったので、がんばって耐えたらトレーナーのほうが肩まで裂けて、何とかスイッチで停めることができました。
小さなボール盤ですらこうなのですから、ユニバーサルジョイントにちょっと服の裾や軍手などが引っかかったら、人力では引き戻すことができません。
表紙の画像が冴えないですが、中身はなかなかカッコよく興味深い映像です。餅は餅屋ということなのでしょうか。
調べてみましたが、トップリンクも色々メーカーがあるんですね・・・
・・・とまあ、何となく盛り下がってしまいましたが、ヤンマーの新しいトラクターYT5113「撮りトラ」はこれでおわりです。