ラクさせてください・・・いいわけなしで続きます。レトロなロゴ、コピーが踊る昔の農機、雑誌広告です。昨日に引き続き、「機械化農業」1978年4月号からお届けします。
今気がついたんですけど、ヒマなときは「のうき」ってキーボードで打って変換すると一番先に「農機」と変換され、忙しい時は「のうき」と打つと「納期」って変換されますね・・・きっと忙しい時は「納期を伸ばしてくれ」みたいなメールたくさん送ってるんだろうな。
「機械化農業」中身は僕には難しいけど、広告はなかなか楽しいです。
末尾00のフォードだ!1978年にSLみたいにオデコにでっかくFORDって名前の入ったヤツ売ってたんだな。
強烈な存在感。右頬のあたりにあるのは工具箱かな?FORD6600の記事はこちら。
静岡はシヅオカなんだな! この頃の会社は極太のデザイン文字か、家紋風ロゴマーク+隷書体の社名が多い印象。ニプロも広告出していますね!
今もおなじみの会社が並んでいます。このあたりも同じような書体が並んでるなあ。デザインする人が同じだったのか、流行だったのか・・・
ワイヤーやスプリング、部品メーカーも広告出してますね・・・きっと農機メーカーの人も買っていて、見てもらえると思って広告を出しているんだろうな。「号」や「式」が多い
この頃、機械の名前は「ナントカ号」ってのが多いですね。そして、その動作の状態、方式を表すのだと思いますが「ナントカ式」というのも多いです。
今だったら、クボタのトラクターは「コモンレール式ワールド号」と、なるんでしょうねぇ。
・・・お! よく見ると丸六製粉機 ミルトン号!
昨日の丸七と仲間なのかなあ・・・
住所は東京と川口でずいぶん違うしな・・・昔は同じ名前の会社(この場合は番号違いだけど)が多かったのかもしれないな。
ここも部品メーカー、鍛冶屋さんの広告。スクリーン印刷の広告まである! あとはワイヤー。アクセルワイヤーとかクラッチワイヤー、索導管っていうのか!あと少し続きます。
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
ちぃさん おはようございます
いいお話です
丸六製粉機を作っていた方の息子さんとお孫さんからコメントをいただいたということになるのでしょうか?
年々モデルチェンジしてどんどん進化していく機械もあるなか
(もちろん、これはこれでいいんですけど)
このように変わらぬ形で愛されている機械もあり
関わった人が何かと思いを寄せている所が素晴らしいと思います
だいぶ時間が経ってますが、、、
ネットを見ていたら、何となくここに行きつきました。
私の祖父の会社は、丸六製粉機を変わらぬ形で今も作り続けています。まだ需要があり、昔の人のもの作りに感心させられます。
匿名さん おはようございます
おおらかな時代の話でしょうし、これだけをもってどちらがどうとは申せませんが
こういうお話をうかがうと
ただの昔の広告を眺めるよりもずっと人間らしさが立ちのぼって
広告もよりリアルに感じられます
とても興味深いエピソードありがとうございます!
丸六製粉機を作っていた職人の息子です。
丸六と丸なんとかは、関係ないと親父は言っていました。
丸六が元祖でまねて名前を付けていたそうです。
子供のころや親父の事を写真を見て思い出しました。
ありがとうございます。
佐々木さん おはようございます
この形、いいですよね!
匿名さん おはようございます
みなさん小さい頃に見た機械、よく覚えてらっしゃいますね
(あれ?もしかしたら最近の話なのかな?)
いずれにせよ、農機のイガイガした、その形からは何をするのか想像できない姿は印象に残ります。
おぉ!フォードじゃないですか!(☆▽☆ )
カワベのトレンチャーはじいちゃんの家にありましたね
もう鉄くず屋に出してしまいましたが
エンジンがヤンマーのディーゼルでクランク式
馬力はわかりませんでしたが片方の車輪がカゴ車輪になっていて湿地帯用だったのかな?稼働してる姿を見てみたかったですね