引っ掛って進まない・・・John Deere 2250「撮りトラ」

昨日からの流れで、もう何回も登場していますがジャガイモを掘っていたジョンディアトラクター「撮り虎」です。

スコップで掘ってふるいにかけて持上げる

ジョンディアJD2250 1987 - 1994 4気筒3.9リッタディーゼル62馬力 四角っぽくてオデコが前に出ていて顎が少し引っ込んだ、つぶらな瞳の僕の好きな形です。
ジョンディアJD2250 1987 – 1994 4気筒3.9リッタディーゼル62馬力 四角っぽくてオデコが前に出ていて顎が少し引っ込んだ、つぶらな瞳の僕の好きな形です。
JD2250 1987 - 1994 4気筒3.9リッタディーゼル62馬力 
向かって左のタイヤが大きく曲がっていて、その割には向かって右側のタイヤはそんなに曲がっていない・・・4輪のクルマがちゃんと曲がるためのアッカーマン機構ですね!

(以前の記事より)僕以外全員知っていたかもしれませんが、左右の切れ角が違っていたんです

↑毎日使う(もちろんトラクターも)クルマですが、人知れずこんな機構が働いていたんです。

アッカーマン機構

ウィキペディアによれば

アッカーマン・ジャントーとは4輪自動車におけるステアリング機構の理論で、滑らかに旋回するための機構である。アッカーマン機構とも呼ばれる。
一般的に、4輪自動車が旋回する場合には、前輪の内側と外側の車輪の切れ角に差がある(トレッド分が旋回半径差となる)。 もし左右のホイールが同じ切れ角ならば、どちらかの車輪が路面を横滑りしながら旋回しなければならない。そのために内側の車輪角度が、外側の車輪角度よりも大きいことが求められる。

テキトーにハンドルとタイヤを繋いでいたように見えたリンクは実は繊細な動きをしていて、それをアッカーマン機構というのでした。

多分、こういう切れ角の違いは以前より「見えていた」とは思うのですが、気にしていなかったというか「そんなもんなんだろうな」と気にとめなかったのです。世の中にはきっとこんなことが溢れてるんです。

また燃料タンクキャップが気になってる・・・

ジョンディア2250 1987 - 1994 4気筒3.9リッタディーゼル62馬力 ト
キャップは赤。緑に赤のクリスマスカラー。ただでさえ気になるのに赤いと余計に気になります。
ジョンディア2250 1987 - 1994 4気筒3.9リッタディーゼル62馬力 
無人の運転席をパチリ。ここでも色が効果的に使われています。赤とオレンジでは役割が違うんでしょうね。重要度や使用頻度が赤→オレンジになるというように・・・

マフラーのパカパカするフタ、ウェザーキャップ付マフラーのこれですね

↑エンジンを掛けるだけの動画

いろいろ書いてますけど、実際はここで引っ掛って進んでいないのでした・・・

ジョンディアトラクターのヘッドライト。
ジョンディアトラクターのヘッドライト。

そういえば以前の記事「呉越同舟ならぬ日独同舟・・・John Deere 2250「撮りトラ」その2」でもここで引っ掛っていたんだっけ・・・

ジョンディア2250 1987 - 1994 4気筒3.9リッタディーゼル62馬力 ト
拡大すると「España」の文字が見えるんです。

この機体はドイツ・スペイン・フランスの各国の名前の入った一国生産ではないものでした。だから色々な国の部品を使っていてもおかしくありません。

そういえばスタンレーのウインカーも使っていましたよね? トラクターは本当に色々な国の部品を使って作られています。その場で作るより、輸送コストをかけても輸入したほうがメリットがあるのかな・・・

ライトの銘はこんなものです。「MN」外側の丸も含めて「OMN」か・・・

もう一時間も探しているのにそれらしいものが見つからない・・・

「やったー!これに違いない」と達成感を感じることもあれば、(調べモノのスキル」の低さということもあると思いますが)こんなふうにモヤモヤしたまま終る日もある・・・「というわけで今日は内容薄めでお送りしました。これから今日の締め切り、ガンバってこなします。

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“引っ掛って進まない・・・John Deere 2250「撮りトラ」” への2件の返信

  1. 旧い農機は最強さん おはようございます

    テスト終ってホッとしているでしょうね
    写真はヒマなときに送ってくださいね!

  2. 火曜日からやっていたテストが今日終わりました。
    ロクロクの写真ありがとうございます。
    そのうちにTUの写真もできたらお送りしますので…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です