今日は近所のMさんが初めて買ったイセキのトラクター、ISEKI TS2810「撮りトラ」。発売は1975年か1976年か1977年あたり、二輪駆動の3気筒1,463ccディーゼルエンジン、28馬力/2600rpmの青いトラクターです。
まずは始動動画
やっぱりバッテリーが上がっちゃって、1発目は空振りでした。
なかなかカッコいいです。40年近く前のものですが、それほどの時の流れは感じさせませんね。そういえば以前紹介した、イセキTL2300F「耕太」も上のほうにある目、目と目の間にある「ISEKI」のレイアウトが似ています。
いつのものかな?
イセキTS2810、全体をおさえています
シンプルな運転席周り
このヒューズボックスカバー、よく見ると「YUSHIN SEIKI」もしくは「YUSHIN SEIM」「YUSHIN SEINI」と書いてあるように見えます。
続きます。
佐々木太雅さん おはようございます
耕太の35馬力とはTS3510みたいな型番になるのでしょうか?
CMですか・・・やはり男性がでてくるということは「耕太」というニックネームにも関係しているのでしょうね
以前トラクター狂さんに送っていただいたヤンマーのYM2210(D)カタログでは朝茅陽子さんがでていたのと対照的ですね!
https://oba-shima.mito-city.com/2014/05/28/ym2210/
旧い農機は最強さん おはようございます
ブカツが農業!いいですね!
本当は環境保全会のサイトであって「撮りトラ」がメインではないのですが、いつの間にかメインのようになってしまいました。
茨城町では相当近いので是非TU2100も見せていただきたいです。
そしてなぜ新しい機械ではなく、この年代の機械に惹かれるのか聞いてみたいです。
我が家には、以前耕太の35馬力がありました。
写真を見ると懐かしくおもいます。
余談ですが、当時、耕太&耕二のcmには加山雄三さんや、新沼謙治さんなどが出てたとか(^-^)
初めまして、茨城町で家庭菜園をやっている高校一年生です。現在使っていない畑と田んぼで農業をしています。小学生の頃から農機に興味を持って、今では愛機のイセキトラクターを道具に部活ならぬ野外活動を楽しんでいます。(笑)家の近くでこのようなサイトを展開されていてとても嬉しいです。
tsシリーズいいですね〜。自分もこの年代の農機が大好きです。昔は電源入れるところ(メインスイッチとでも言うのかな?)と始動スイッチは別なんですね。うちでもこれをモデルチェンジしたTU2100を所有していますがキーを回すだけでセルは回せますね。(もちろんデコンプとグロー加熱は付き物です。(笑))
動画も見ましたがこの年代はパワステ付いていなかったと思うのでオーナーさんも大変でしょうね。でも末永く使って欲しいと思ワンばかりです。今後も撮りトラの記事を楽しみにしてますのでどうぞよろしくお願いします。
トラクター狂さん おはようございます
情報ありがとうございます
こいつは耕太なんですね
その雑誌の切り抜きまで持っているとは・・・
お名前に(狂)とつくだけにその知識も広範囲で深いです
個人的には佳作の賞品?のほうに興味があります
またいろいろ教えてください!
愛読者さん おはようございます
反動、勢いを付けることを岡山では「ぶりをつける」というのですか!
おもしろいなあ・・・茨城では何というかな・・・
ということは「ぶりづけに一杯」みたいに飲ませたりするのでしょうね
このトラクターの名前は“耕太”です。TSシリーズの弟分に当たるTXシリーズは“耕二”だったと思います。
ちなみにこの“耕太”という名前、一般の方からの募集で決まりました。(その時の雑誌の切り抜き持ってます。)最優秀賞として沖縄海洋博ペアご招待、佳作は道後温泉とイセキ松山工場見学旅行ペアご招待…だったそうです。
製造年は昭和50年~55年までです。54年・55年モデルはマフラーにステンレスのカバーのような物が着いているので、簡単に区別がつきます。(…のはずです。)
このTSシリーズからボディーカラーが赤からアイアンブルーに、丸目2灯だったライトから角目2灯になりました。個人的には青のTSよりも赤のTSの方が好きだったりします…(^^;
少し前まで近所に赤のTS2400、青のTS1910F・3110Fが動いていましたが、最近見ないのでどうやらスクラップになったようです…(涙)
今回紹介されたTS2810、まだまだ元気そうじゃないですか。これからもオーナー様には大切にしていってもらいたいです。
>シガーライターかな
エンジンの圧縮を抜いて始動時に空転させる(勢いをつける)ための「デコンプレバー」ではないでしょうか?
バッテリーが若干弱っていて、セルモーターが「動くんだけどエンジンを回しきれない」とき、圧縮を抜いて勢い(慣性)をつけてからレバーを戻して、慣性+セルモーターの回転力でエンジンを始動します。
岡山で言うところの「ぶりをつける」ためのレバーですね。