だいぶ前のことになっちゃいましたけど、今年の北海道シリーズです。今年もトマトの里でコイツに会えました。なんでトマトなのか、どういうことになってるのか知りたい方は「トマトの里」のリンクでどうぞ。(長いです)
それにしても、三菱の石油発動機らしき物が載っているこのトラクタ、去年もそうですし、昨日からずっと調べているのですが、やっぱりこれが何かわからない。
考えているうちに時間がなくなってしまいました。今日はちょっと尻切れとんぼです。といってもこれは結論がでそうもない・・・
作りはヤンマーのYM160や日の本のMB140、MB10なんかに似ているけれど、どうも違う。強いていえば、YM160のエンジンを発動機に載せ変えて日の本MBの部品を少し流用した感じ・・・
残っている今の大手のメーカー製ではなくて、三菱のエンジンを使ってはいますが、ちいさなベンチャー農機メーカーが作った物かもしれません。
国産最初のトラクターというよりは、普及型トラクターのはしりで、1960年代後半から1970年初頭の生まれのように思えます。
機械は使うヒトがいてこそ!
それにしても、粉っぽい赤錆に覆われた機械って、少し怖いところがあります。遺跡みたいな廃墟みたいな・・・ヒトの気配が薄くなった途端になにかそういう「怖いもの」に覆われるのかもしれません。
何だかとりとめがなくなっちゃいましたが、だらっと続きます。