この間の続き撮りトラ。Dさんが送ってくれたインターナショナルトラクターの676です。
ちょっと気になるところが・・・
TORQUE AMPL?トルクアンプリファイアーか?
言葉通りに考えればトルク増幅器・・・どんなものなんだろう?
調べてみるとこれがなかなかない。
ほとんど英語・・・むむむ
ウィキペディアに間違ってなければこうありました。
トルクアンプは、その回転速度に影響を及ぼすことなく機械的に回転シャフトのトルクを増幅する装置です。船で見られるロープ巻き取り装置、キャプスタンに見られる構造です。
もっともよく知られているのは微分積分機での使用で、微分解析機のBall-and-disk integratorの出力トルクを増やすのに使われました。
確かに回転を落としてトルクを大きくしたらギアボックスです。そしてトルクコンバーターとも違うみたいです。
それにしても厄介なところに足を踏み入れてしまいました。微分解析機ってウィキペディアによると・・・
微分解析機(びぶんかいせきき、英: Differential Analyser)とは、積分法によって微分方程式を解くよう設計された機械式アナログコンピュータである。回転軸と円板を使って積分を行う。実用に供された初期の高度な計算機械のひとつ。
更に見ると
トルクアンプは出力側でトルクが増大し、回転数の減少するトルクコンバーターとも違います。また、一部のトラクターのギアボックスで同じ用語が使われていますが、これとは無関係です。
あっ!この676のTORQUE AMPLはただのギアボックスかぁ。なにか付加価値が付いているのかな?
それにしても、回転数も変わらずトルクを大きくさせる機構って、夢のようじゃないですか!・・・気になります。朝の時間じゃ足りないなあ・・・明日も続けて考えてみよっと。