コンバインでの稲刈りと言っても、田んぼは皆同じ条件ではありませんし、色々と田んぼにあわあせて工夫しなくてはいけないことが多いみたいで、「なんでこうしてるのかな〜」って思うことには聞いてみるとみんな理由があります。
あたりまえなんですけどね。この田んぼどうやって刈るんだろうか・・・って思っていた入り口がなく、奥に向かって3段になっている田んぼ、こうやって入って刈っているのでした。
稲刈り、田んぼに入る時は慎重です
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えええっ!?こんなところから入るの?って感じです。そして、まず手前の段を刈って、それから中段を刈って、奥の段を刈る・・・田植えは奥の段から植えてくるそうです。(手前の段から植えていったらもう出て来られない)う〜〜ん・・・パズルみたいです。
稲刈り、倒れた稲はゆっくり刈ります。
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へえ〜四角く刈らないんだ!
シロウト考えとしては四角くきっちり端っこから刈るもののような気がしますが、聞いてみると、なるべく機械で全部刈るようにするためにこのようにしているのだそうです。法面はコンバインの先が崖に当たって稲が端まで刈れないので、きっちり反時計回りで刈ろうとするとどうしたって残ってしまうそうです。また、稲の倒れている方向によっても刈り方を変えないといけないそうです。
四角く刈るには都合の悪い条件の数々
稲の倒れている向きに合わせるための転回場所を作ったりする必要がある場合もあるでしょうし、色々な要因が重なってこのような刈り方になっていたのでした。しかし、終ってみると手で刈るところは全く残っていない、きれいさっぱり丸坊主になっていたのでした。