投稿日: 2019年2月4日2019年2月4日50だけでなく30もあった!コマツWD30「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」 今日はhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広で行なわれていたオールドトラクター保存会による「クラシックトラクター展」で見た、コマツ WD30「撮りトラ」です。 第34回国際農業機械展in帯広では国内外農業機械メーカーの新品展示が行なわれていたわけですが、このようにオールドトラクターも展示されていたのでした。 ブルドーザーと同じ、黄色のコマツWD30です。とてもきれいな色に塗られ、レストア済みの機体です。きれいすぎて形のおもしろさしかわかりません。 というわけで、以前スガノ農機「土の館」で見た、小松製作所のトラクター、コマツWD50と比較しながら見ていきます。WD30単体で見るとすごくWD50に似ていると思ったのですが、こうやって直接比べると相当WD50のほうがいかついです。そこにあったキャプションによれば、機種名:小松トラクタ形式・仕様:WD-50 50馬力製造社・国‥小松製作所 日本導入年度:1961(昭和36)年使用経過:国産大型トラクタの初期第1号機。江別市、町村牧場で使用後、和田が永年使用していたもの。生産台数は少数であった。 これ以外に昭和30年代の国産大型トラクターは土の館にありませんでした。日本最初の大型トラクターがG40均土機を作っていた小松製作所だったのも納得です。 コマツWD30 色がキレイなので見分けはつきますね!WD50は50馬力のトラクターでしたが、このWD30は型式からもわかるように30馬力のようです。 コマツWD30 銘板が目立つところについています。DATEは37 9とだけ・・・多分、37年9月ということでしょう。昭和37年といえば1962年ということになります。 コマツWD50 こちらの製造年月は1962年2月ということになっています。WD50のほうがほんのちょっとだけお兄さん。 コマツWD30 オイルバスフィルターの形が特徴的です。 コマツWD50 思い出しました!これ相当デカかったです。WD30とは社書くが全く違いました。WD30はエンジン、ミッションがフレームの役目をしている、わりと先進的な構造なのに対し、WD50はフレームにエンジンが載っています。たった数ヶ月しか違わないはずなのに、ずいぶんこちらは古くさい感じです。 コマツWD30 リヤリンケージです。 コマツWD50 さすがにゴツいです。全然違うんですねえ・・・ “50だけでなく30もあった!コマツWD30「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」” の続きを読む共有:FacebookTwitterPinterestLinkedInメールアドレスいいね:いいね 読み込み中…