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昔のコンバイン、評価テストその2

昨日のイントロダクションに続き、コンバイン競技会(もう勝手にそう呼んでいます)のリザルトも出ています。

コンバイン競技会 リザルト

Combine test. Result.

読みにくい割にファイルサイズがでかくなってしまった。

見にくいので書き直しました。クリックで拡大します。

Combine test. Result.

何のことかわからない項目がたくさん並んでいますが、いくつか素人にも興味の湧く数字も出ています。

(クリックで拡大すると思ったんですけど、さらにブラウザーで拡大しないとよく見えないので、PDFを置いておきます→コンバイン競技会 リザルト

昨日のコース図をもう一度・・・

Course layout

コースレイアウト。三菱重工業は棄権のようです。

略図では巾60M、長さ105Mの長方形の圃場がコースになっています。どれも同じだとすれば64アール、6400平方メートル、一反は約991.736 m²だそうですから、大雑把に捉えると6反半ということになっていますが(おおきいなあ)、実際には21アールとか43アールとか不思議に少ない数字も見えます。

故障停止時間という項目がある!

作業所要時間の中にはいろいろな項目に分けられて、どの作業に時間がかかっているかわかるようになっています。中には故障停止時間という項目があって、クボタには故障がなかった・・・ということなのか記録がないのに比べ、他の機械はすべからく故障しています。

シバウラの5秒間の故障停止というのは不思議な数字、その他は数分台の故障停止時間を記録し、インターナショナル105とマッセイファーガソンMF510(湿地用)は1時間以上の故障停止時間を記録しています。

この時間で圃場を全部刈っちゃったというわけではないらしい

とにかく60アール前後の圃場を収穫してみて、時間とロスの少なさを競うということなのかと思ったのですが、もっとも理論作業能率の高いクレイソンM135でも収穫面積は0.538haですから、53.8アール。クレイソンM135に割り当てられた圃場は74アールあるので、「目の前の田んぼ全部刈るまで」ではなく、「朝からスタートしてお昼まで」的な競技時間だったと思われます。

外車ではクレイソン有利、意外に国産も健闘

トータルで見ると故障があるにせよやはり外車の能力は高く、しかし、国産も故障がないため収穫面積ではそこそここなしている感じがします。

きっとピットサービス体制も充実した中での作業だったと思われます。実際の稲刈りではサービスマンが貼付いているわけではないため、故障停止時間はさらに長くなってしまいます。もしかしたらこの時代でも稼働率を考慮に入れた能率は同じくらいだったかもしれませんね。

数字の抜けているモデルもある

数字の抜けているモデルもあります。

マッセイファーガソンMF510(湿地用)などは、収穫時間が22分と短く、故障停止時間は1時間30分以上。初めのうちはスイスイと20アール程刈ったところで故障し、そのままリタイヤになってDNFということなのかもしれません。

クボタM200RSも数字が抜けています。この機体には謎の待ち時間、1時間46分が記録されています。故障したわけではないのに1時間以上の待ち時間とは・・・? 多分そのせいでDNFとなっているんでしょうね・・・

オペレーターが怪我をしてしまったとか・・・

最後に

国産と外国産のものを実際に比べるときに「値段」というのもポイントになってくるので、コストパフォーマンスが数字に入ってくるともっとわかりやすかったです。

また、相手が植物ですから、競技といってもなかなか同じ条件でのバトルとならなくて難しそうなのが所々にある突出した数字からもわかります。それでもきっとみんなが仕事ぶりを眺めてみて何となく「こんな感じ」と肌感覚で感じていたことがそのまま数字になって出てきたのではないかな・・・とも思えます。

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