去年に続いて2回目の田おこし体験!

おお〜!達成感!後に広がる田んぼひとつを起こしてやったぜ!Mさん、ありがとうございました。
おお〜!達成感!後に広がる田んぼひとつを起こしてやったぜ!Mさん、ありがとうございました。

先日、去年に続いて2回目の田おこし体験をしました。今度はMさんの飼料稲の田んぼ1枚全部です。稲刈りをしてからずっとそのまで、今回一回起こして、もう一回逆から起こして終わりだそうです。

前輪を稲の刈り痕にあわせるとまっすぐ行く・・・はず
前輪を稲の刈り痕にあわせるとまっすぐ行く・・・はず

まっすぐ仕事をするガイドとして稲の刈り取った痕があるのですが、だからといってまっすぐいきません。田んぼは堅いところがあったり柔らかいところがあったり、凸凹があったり、トラクターがウネウネしてなかなかまっすぐ行かないのです。

なんですが、後ろを振り返ったり、ターンして前を向くとよれよれでガッカリ。
なんですが、後ろを振り返ったり、ターンして前を向くとよれよれでガッカリ。

なかなかまとまって時間が取れないので、ゆるゆるとレポートします。

例によって一筆書き。自分で耕した痕を踏まないで出てみよー!

この田んぼの形は真四角じゃないです。入口から入って・・・
この田んぼの形は真四角じゃないです。入口から入って・・・
例によって奥へ走っていきます
例によって奥へ走っていきます
外周三周分残して奥へ向かってスタート!
外周三周分残して奥へ向かってスタート!

外周三周分のこすということで始めたのですが、うまく歩測できていなかったみたいで最後の一周に入ってみたら、トラクターの幅半分位残ってしまいました。結局バックしてこの半分幅を起こして二周目に入ることになりました。何事も初めが肝心ですね。

一旦曲がると最後は収拾がつかなくなりそうなので、こまめに修正しながらひたすら折り返します。
一旦曲がると最後は収拾がつかなくなりそうなので、こまめに修正しながらひたすら折り返します。
内側が終ったら今度は大外から外周を起こしていきます。田んぼのフチやパイプラインの升などにぶつけないように慎重に作業します。
内側が終ったら今度は大外から外周を起こしていきます。田んぼのフチやパイプラインの升などにぶつけないように慎重に作業します。
外周三周目で田んぼの中は真っ黒に・・・目標だった稲の刈り痕もなくなってしまい、なんだか船に乗っているみたいです。
外周三周目で田んぼの中は真っ黒に・・・目標だった稲の刈り痕もなくなってしまい、なんだか船に乗っているみたいです。

ところでMさんは、もう一回、今度は逆におこすと言っていましたが、もう一回起こしてしまったのでガイドになる稲の刈り痕がありません・・・一体何を目標にやるんでしょう?

トラクターの記事へ
トラクターの記事

管理人が見たさまざまな農業機械の記事へ
農業機械の紹介記事

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“去年に続いて2回目の田おこし体験!” への4件の返信

  1. OPさん
    おはようございます
    やっぱり名人はいるんですね!

    シロウト目にきれいだ、とか、スゴイ、とか思ったことって
    よっぽどうまいとか大変なことなんだな・・・と最近感じます
    そういうことが一般的にわかってもらえないところが
    何と言っていいか、悔しいというか残念というか・・・

    それにまっすぐうなってその先に、作物を作らなきゃいけないんですものね

    これがサーカスとか見せ物だったら、ツウに見てもらって
    それだけでお金が貰えるんですけど、そういうわけにはいかないし・・・

  2. 大体のベテランの皆さんは仕事に支障でない範囲でまっすぐ切れますし、さらにその中でも必ず名人はいますよ。

    いちばんすごいと思ったのは、テレビで見た美瑛の農家さんです。
    あの辺は傾斜もキツイので普通に仕事するだけでもかなりの技術が要求されますが、斜面に的確に畝を切ることで芸術的な模様を生み出しています。

  3. OPさん
    おはようございます
    200Mから300Mも曲がらずに行けるなんて信じられません!!!
    まっすぐできる、まっすぐ名人もいるのですか?

    人間は砂漠など、目標物の少ないところでまっすぐ歩く!・・・と
    意図的にまっすぐ歩いても
    大きな円を描いて元いたところに戻ってきてしまうそうです
    個体差はその円の大きさだけなんて話も・・・

    ヒトは基本的にどちらかへ曲がるようにできているのでしょうね
    しかしまっすぐのほうがカッコいいし、そうしたいです
    次は目標になる稲の刈り痕もないのでどうするのかな・・・と思ってます

  4. 自分も農家のくせにこれ苦手なんですよ~。
    畑の場合は端からまっすぐやるのですが、勾配があるので見通しもきかず曲がっても気づかないまま終わってみたら一台分近く狂うこともしょっちゅうです。
    こっちで一般的な畝の長さは200m~360mくらい、面積は1ha~5haくらいの圃場が多いです。

    そして耕す機械が曲がると、次に整地するときもその跡につられて曲がり、種まきも・・・という風に影響が残っていきます。

    GPSでまっすぐ整地してくれる装置もできましたが、うちにとってはまだまだ高いので買えません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。