毎日ネットオークションの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1983年型式認定のヤンマー・フォルテF14Dです。以前紹介したF15Dと排気量は48cc違いの1馬力違い・・・さらにはF16Dなどもあって、この1馬力刻みのシリーズはどのような意図があって作られたのか・・・なかなか興味深いです。
ヤンマー・フォルテF14D
ヤンマー・フォルテF15D
ヤンマー・フォルテF16D
たくさんエンジンを持っているからこんな芸当ができるのでしょうけど、14、15、16とこんなに刻んでどのような意図があって、効果はどうだったのでしょう?謎です。
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『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
考えてみてもこの情報だけではF14は値段の高い15、16を売るための噛ませ犬的な役割だった・・・などと言うくだらない妄想くらいしかできません。コストがかかったであろうこのシリーズ、不思議ですね・・・フォルテはここまでです。
今日はちょっと外へ出てきます。それではまた明日!