1974年型式認定ホンダF80B「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は800番台、1974年運輸省小型特殊自動車型式認定のホンダ耕うん機F80Bです。ホンダのプレスリリースによればF80Bはロータリーつき。ティラーとしてのF80の単体はなんと1968年12月リリースです。おそらく、F80としての運輸省型式認定番号もあるに違いありません。

ネットオークションで見つけたホンダF80です。多分ですが、ロータリがついているのでF80Bだと思います。ホンダはさすが古くからこういう形の耕運機に参入しただけあって、デザイン、装備がそれだけ先進的だったということでしょう、とにかく思ったより若い・・・。1970年あたりかと思うと10年違って1960年代製だったりします。
ネットオークションで見つけたホンダF80です。多分ですが、ロータリがついているのでF80Bだと思います。ホンダはさすが古くからこういう形の耕運機に参入しただけあって、デザイン、装備がそれだけ先進的だったということでしょう、とにかく思ったより若い・・・。1970年あたりかと思うと10年違って1960年代製だったりします。
メッキと鉄板。見た目より重そうなのがいいです。「軽さ」はもちろん武器ですけど、軽いマシンは50年近く経ってこの姿をキープできないはず。
メッキと鉄板。見た目より重そうなのがいいです。「軽さ」はもちろん武器ですけど、軽いマシンは50年近く経ってこの姿をキープできないはず。
メッキだって厚いんです。きっと。道具の使い方が変化した今、もはやそんなことを言っても詮無いことですが、時を経ても力が残っているのはこういう鉄の塊です。
メッキだって厚いんです。きっと。道具の使い方が変化した今、もはやそんなことを言っても詮無いことですが、時を経ても力が残っているのはこういう鉄の塊です。
これ、実ば別の機体の写真ですが、運輸省型式認定番号が写っています。800番台は60年代の番号ではありません。先行したF80はきっともっと若い番号、600番台中頃だと思います。
これ、実ば別の機体の写真ですが、運輸省型式認定番号が写っています。800番台は60年代の番号ではありません。先行したF80はきっともっと若い番号、600番台中頃だと思います。
全く漏れがなさそうなホンダのアーカイブ。F80B単体では載っていませんが、F80が載っています。1968年12月リリースですから、運輸省型式認定は少なくとも1969年1月には告示されていたはずです。
全く漏れがなさそうなホンダのアーカイブ。F80B単体では載っていませんが、F80が載っています。1968年12月リリースですから、運輸省型式認定は少なくとも1969年1月には告示されていたはずです。
シートに記入します。この小さいボディに倒立2気筒188ccのエンジンが乗っかっていたみたいです。エンジンの型式がわからなかったのが残念ですけど、なんと最大8馬力を5500rpmで発生させるという、農機ではちょっと見たことがない感じの回転数・・・バイクじゃん!って感じです。
シートに記入します。この小さいボディに倒立2気筒188ccのエンジンが乗っかっていたみたいです。エンジンの型式がわからなかったのが残念ですけど、なんと最大8馬力を5500rpmで発生させるという、農機ではちょっと見たことがない感じの回転数・・・バイクじゃん!って感じです。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日は出かけるので急いでこんな感じ・・・それではまた明日!!

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