1986年型式認定イセキ耕運機ランドボーイC50「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとネットオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝はイセキ耕運機、ランドボーイC50(KVC50)です。ランドホープとかランドリーダーとか、ランドのつくイセキの農機というと「かなり新しい」というイメージでしたが、1980年代と思ったより古いものでした。

ネットオークションで見つけたイセキの耕運機、ランドボーイC50です。農機を調べ始めた当初は、カタカナとかキラキラネームのような名前がついて、彩りのあるラインなどが入ったものは「新しいもの」という感じでした。しかし、それだってこうやって型式認定の年度で並べてみると意外と古いものもあります。これなどは90年代のものだと思っていました。
ネットオークションで見つけたイセキの耕運機、ランドボーイC50です。農機を調べ始めた当初は、カタカナとかキラキラネームのような名前がついて、彩りのあるラインなどが入ったものは「新しいもの」という感じでした。しかし、それだってこうやって型式認定の年度で並べてみると意外と古いものもあります。これなどは90年代のものだと思っていました。
考えてみたらイセキは80年代初頭に「さなえ」という大ヒットを生んだ、愛称のフロントランナーです。続々と続く他のメーカーから逃れるために打ち出した次の一手が「横文字/カタカナ/カッコイイ路線」だって驚きません。この路線は成功したとは言えませんけど、愛称に関しては先頭を切ってチャレンジングです。運輸省型式認定番号の銘板には小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1660号イセキKS1型とあります。販売名は洒落た横文字とカタカナですけど、型式名は愛称「大作」の流れを汲むKSを使っているところが験担ぎなのかヒット祈願なのか血筋なのか・・・わかりませんけど、イセキなんだなぁ・・・と感じます。
考えてみたらイセキは80年代初頭に「さなえ」という大ヒットを生んだ、愛称のフロントランナーです。続々と愛称で続く他のメーカーから逃れるために打ち出した次の一手が「横文字/カタカナ/カッコイイ路線」だって驚きません。このカッコイイ路線が路線は成功したとは思えませんけど、愛称に関してイセキはいつも先頭を切ってチャレンジングです。運輸省型式認定番号の銘板には

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1660号
イセキ KS1型

とあります。販売名は洒落た横文字とカタカナですけど、型式名は愛称「大作」の流れを汲むKSを使っているところが験担ぎなのか、ヒット祈願なのか、血筋なのか・・・わかりませんけど、イセキなんだなぁ・・・と感じます。
シートに記入します。この辺りは淡々と記入するのみ。驚きは何もありません。強いていえば、70年代はラクターばかりで耕運機が少なかったけれど、トラクターが少なくなった80年代でも耕運機はそれほど減ることもなく登録され続けているというところでしょうか。耕運機は一定のニーズがあるということなのでしょうね。
シートに記入します。今日のC50は1986年型式認定です。この辺りは淡々と記入するのみ。驚きは何もありません。強いていえば70年代はラクターばかりで耕運機が少なかったけれど、逆にトラクターが少なくなった80年代でも耕運機はそれほど減ることもなく登録され続けているというところでしょうか。耕運機は一定のニーズがあるということなのでしょうね。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日は仕事をサボってちょっと遊びにいくので、すごく簡単にすませちゃいました。(コロナになってからずっと簡単に済ませているといえばそうなのですけど)というわけで今朝はここまで・・・それではまた明日!

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