井関KF850には井関KF85型と井関式KF850型の二種類あった!

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毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1960年型式認定と思われる井関式KF850型です。以前も紹介しましたが、どうもKF850の型式には「井関式KF850型」と「井関KF85型」の2パターンあり(もっとあるかもしれません)、それぞれ違う番号が振られているのでした。

オークションで見つけてきた井関式耕耘機(今日初めて知ったので、これからはそう書きます)KF850型です。スチル空冷ディーゼルエンジンを搭載している故のおなじみジンベイザメ顔です。
オークションで見つけてきた井関式耕耘機(今日初めて知ったので、これからはそう書きます)KF850型です。スチル空冷ディーゼルエンジンを搭載している故のおなじみジンベイザメ顔。空冷単気筒ディーゼルの音が聞こえてきそうな画像ですね!
当時、耕耘機の流行であったオリーブと赤系のツートン。ホンダF150の登場に慌てて井関が前倒しして世に送り出した、エンジンが簡単には換装できない、耕耘機とエンジンが一体となった「ワンボディ」の耕耘機です。
当時、耕耘機の流行であったオリーブと赤系のツートン。ホンダF150の登場に慌てて井関が前倒しして世に送り出した、エンジンが簡単には換装できない、耕耘機と専用エンジンが一体となった「ワンボディ」の耕耘機です。ただ、こうやって見るとF150とはコンセプトが若干違ったのか、「ワンボディ」という一体感は薄いようにも思われます。
井関式KF850型は、太平の農機界(海)に突如現れた黒船、ホンダF150が発売された年も終わろうという1959年12月にギリギリ登場したようです。
井関式KF850型は、太平の農機界(海)に突如現れた黒船、ホンダF150が発表された年も終わろうという1959年12月にギリギリ登場したようです。
そして運輸省型式認定番号銘板です。1959-60年代ですから軽自動車表記で・・・軽自動車運輸省型式認定番号農179号井関式KF850がたとあります。これをみてびっくり!以前僕が見たKF850型と番号が違っていたのです。
そして運輸省型式認定番号銘板です。1959-60年代ですから軽自動車表記で・・・

軽自動車運
輸省型式認定番号 農179号
井関式 KF850型

とあります。これをみてびっくり!以前僕が見たKF850型と番号が違っていたのです。
ちょっと見にくかったですかね・・・拡大します。
ちょっと見にくかったですかね・・・拡大します。

以前僕が見たものと番号が違う!

ヰセキ KF850型 動力耕耘機 表記馬力 8.5ps/2000rpm 最大馬力 10ps/2000rpm 排気量 498cc
こちらは以前見た同じKF850。ヰセキ KF850型 動力耕耘機 表記馬力 8.5ps/2000rpm 最大馬力 10ps/2000rpm 排気量 498cc
少し上に見えている銘板を拡大するとこの通り・・・運輸省型式認定番号は農238号で、型式は井関 KF85型となっています。
少し上に見えている銘板を拡大するとこの通り・・・運輸省型式認定番号は農238号で、型式は井関 KF85型となっています。
その時の記事はこちらです。僕の見たKF850は今回の井関式より少し新しいものだったのです。
ついでにもう一台見たものをあげておきます。
シートに記入します。1959年発表、発売で、運輸省型式認定は1960年だと思われます。そしてもう一つのKF850はさらに翌年の1961年あたりの認定ではないでしょうか?記憶が確かなら(いまは時間がなく確かめられません)KF850は4型くらいまであるようなので、そのうちのどれかなのでしょう。短い間に改良されていることがわかります。それだけ急いでこの「井関式KF850型」を世に送り出したことがわかります。とにかく先に出して、不具合が出たらその都度直していこう・・・という気持ちの表れに見えます。
シートに記入します。1959年発表、発売で、運輸省型式認定は1960年だと思われます。

そしてもう一つのKF850はさらに翌年の1961年あたりの認定ではないでしょうか?

記憶が確かなら(いまは時間がなく確かめられません)KF850は4型くらいまであるようなので、そのうちのどれかなのでしょう。短い間に改良されていることがわかります。それだけ急いでこの「井関式KF850型」を世に送り出したことがわかります。とにかく先に出して、不具合が出たらその都度直していこう・・・という気持ちの表れではないでしょうか?

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

本来ならじっくり調べて書けばもっと面白いのでしょうけど、今日も時間がなくなってしまいました。申し訳なくまた明日!

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