水戸市大場町・島地区農地・水・環境保全会便り

ほぼ毎日更新！！水戸市大場町島地区では2009年度から参加している農地水から引続いて、2015年度からは地域資源である農地の維持を目的とする農地維持支払、地域資源の質的向上を目的とする資源向上支払、そして地域資源の長寿命化、これらからなる多面的機能支払に取り組んでいます。この活動の様子や「農業」と「農業機械」、「自然」、近所の「島営農生産組合」について素人の管理人がレポートします。

2022年3月21日2022年3月21日投稿者: nora

環境保全会の活動は二回連続で農道に砂利の補充でした

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だんだん日が伸びてきました。保全会の集合時間では少しお日様が高く、目の前の川はすでに元気な太陽の陽を反射して真っ白。それが船に照り返してキラキラ光っています。

昨日は環境保全会の活動でした。今年はなぜか様々なことが計画通りにいかず、つじつま合わせのような形で年度後半に活動が集中してしまっています。というわけで、前回に引き続き農道へ砂利の補充を行いました。以前やったことのある場所ですが、時間が経つと砂利はどこへ行ってしまうのか、凹んで水たまりができたりしてしまうのでした。

集合の朝。年末や年始めの頃から比べると随分みなさんの影が短くなっています。前日は冷たい雨と強い風が吹いていましたが、活動日の朝は風もなく、穏やかに晴れていました。

みなさんスコップを持参していますので、まず肩慣らしに側溝の泥上げを行います。

その後砂利を入れる場所に移動。稲作が本格始動するのはほんのちょっと先ですので、心なしかのんびりした雰囲気です。

予算の関係で全面的に砕石を撒くことができないので、水たまりや凹んだ場所に集中的に砕石を入れ、距離を稼ぐ計画です。

こんな感じですね・・・

少し走っては手で砕石を下ろして均す・・・その繰り返しです。

できるだけ体に負担がないよう大人数で、そしてできる人が無理のない範囲でやるというルール。 — できるだけ体に負担がないよう大人数で、そしてできる人が無理のない範囲でやるというルール。決してしゃかりきになってやりません。

この図を見るといつも青木繁の「海の幸」を思い出すのですが・・・

よく見たら「人が並んでいる」という構図が若干似通っているだけで全然違いますね。働く人の意識が似ているのかしら・・・

一旦休憩。こういう時間はとても大事じゃないかと僕は考えています。営農組合や保全会の段取りなどがやりとりされていますし、もちろん町内会の予定などを伝える時間でもあります。こういう時間があることで「俺そんな話聞いてねーよ」という人が少なくてすみます。

それから、こういう時に長老の面白い昔話・・・面白いというか、興味深いというか・・・。興味深いというとなんだか上から目線ですし、わっはっはというような笑える話でもないのですが、味わい深い自分で経験できなかったような話を聞くことができるんです。 — それから、こういう時に長老の面白い昔話・・・面白いというか、興味深いというか・・・。興味深いというとなんだか上から目線ですし、わっはっはというような笑える話でもないのですが、味わい深く、自分で経験できなかったような話を聞くことができるんです。これがなかなか貴重です。

新たな気持ちで残りの距離をやっつけます。

少し残った砕石をMさんのリクエストで別の場所にいれます。 — 少し残った砕石をMさんのリクエストで別の場所にいれます。これで今日はおしまい。

タンポポが咲いています。ずっと寒かったので、全く茎がなく地面から直接咲いてるみたいになってます。

こんな調子で綿毛もできてました。

暖かくてよかった・・・今日はこんなところです。また明日！

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