
今日はShioikaさんに送っていただいた(いつもありがとうございます!)、1974年のシバウラS1500Dの「昔のカタログシリーズ」です。前回紹介したS1500-0(オー)は25馬力だったのに対し、こちらのS1500Dは28馬力となっています。



S1500-0 25PS
●25馬力2気筒水冷ディーゼルエンジン採用。4輪駆動によりロスのない働きをします。
●シバウラ独自の球形燃焼室を採用。完全燃焼で経済性抜群です。
●効率のよいオールスピードガバナーを採用。どんな運転条件でも安定した回転が得られます。
●セミハイラグ大径タイヤを使用。走行性能、作業性能とも一段とアップしました。
●変速は前進9段、後進3段の強力な多段ミッション。多種多様な作業がキメ細かにできます。

計器をはじめレバー類はハンドル周りに集中、使いやすくまとめました。また、ゆったりスペースをとった運転席やキレのよいボールスクリュー式ハンドルなど、長時間運転にも疲れ知らずの余裕設計です。
とあります。
どれだけ計器がついているのか・・・と、見ると一つだけ・・・「まとまった」といっても今の感覚からするとスカスカなのが微笑ましいというかなんというか・・・
レバー類はともかくスイッチ類は、「スペースがありすぎてどこに配置したらいいかかえって迷うのでは?」などと思っていましたが、わりと考えられていたことが興味深いです。
今日はこんな感じです。続きは明日!