今日は『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。
大量のトラクターなどの農機が登録された1977年。そのうち農◯◯の1080号あたりの番号が判明したというお話。1081号のユニークな四駆運搬車ノザワDW-1に続く1082号は、同じく運搬車の関口フレーム製作所マグティラックMS250でした。
オークションをパトロールしていて見つけました。
GED25Sってどんなエンジン?
ついでに関口フレーム製作所も調べてみました。
弊社、株式会社 関口フレーム(旧 株式会社 関口フレーム製作所)は、創業以来55年に亘り小型運搬車両などを製造して参り、この度、それらのノウハウを廃棄物に生かすべく、高崎市倉賀野町 高崎金属工業団地内に産業廃棄物加工施設を開設しました。
WEBページより
フレーム製作、止めてしまったのでしょうか?
時代の流れをリサーチし業態変換
高崎新聞の記事より
「生き残るために、過去にとらわれず、断腸の思いで決断しました」と小林さん。平成22年4月から産業廃棄物加工施設として新しいスタートを切った。昭和30年の創業以来、株式会社関口フレーム製作所として農業用の小型運搬車両などを中心に製造してきたが、時代が移り変わり、業界が衰退してきたことや輸入製品に対し、価格的に対抗できなくなったことなどから、業態変更を検討。産業廃棄物施設としては、後発のスタートであるが、既存の建物の大部分を、新業態のための施設に生かせることや、この業界の将来性があることから、約6年の歳月を経て構想を練り、今回の決断に踏み切った。
運輸省型式認定番号の流れを見ていると、現在もある大手ばかりでなく、今は農機にその名の無い会社もあります。その会社たちはきっと、記事にあるように「断腸の思い」で苦渋の決断をし、業態変換をしたのでしょうね・・・
関口MAGに戻ります
この名前マグティラックは初め、マグトラックのつもりかと思ったのですが、綴りがMAGTILUCKでちょっと違いました。
忘れずにシートに記入します
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
1081号と1082号の連番は、農機に名前は残ったけれど、会社の名前は無くなってしまったノザワDW-1と、会社は残ったけれど、苦渋の決断で農機市場から退いた関口MAGでした。
今日はこんなところです。また明日!
玉さん こんにちは
お返事遅くなりました
ベルトは形状と長さが選べて
値段もそんなに高くありません
もし僕だったら、長さを測っておいて
同じ形状のベルトで2つか3つ長さのあたりをつけて買っちゃいます
で、つけてみて一番ちょうどいいやつを採用・・・という感じです
こんばんは
記事を読ませて頂きました。
現在も僕は、この機種を使用しています。先週整備していまして、エンジンからシャフトにVベルトが2本かかっていますよね!
このVベルトは何を選んだら良いのかわかりますか?
(伸びているので、交換したいのです。)
知ってみえたら教えて頂けませんか?