元々小さな夏祭り「八坂神社祭礼(素鷲祭)」は、今年も限界ミニマム開催

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今日は先日の草刈りの後、催された恒例の夏祭り「八坂神社祭礼(素鷲祭)」のようすです。

昨年同様役員さんだけ集まり、お祓いもしてもらわないしお神輿も出さないという、催されたというにはあまりに限界ミニマムの形でした。来年は「極々小さな夏祭り」くらいに戻るといいなぁ・・・と思います。

接触を少なく、素早く仕事を済ませて解散・・・ということで各自考えて(本来のお祭りとはかけ離れた思考ですが)仕事を分担します。僕と草刈りからの流れで参加したゲストのOさんは竹飾り担当。あまりに素早く終了したのでほとんど写真がない・・・
接触を少なく、素早く仕事を済ませて解散・・・ということで各自考えて(本来のお祭りとはかけ離れた思考ですが)仕事を分担します。僕と草刈りからの流れで参加したゲストのOさんは竹飾り担当。あまりに素早く終了したのでほとんど写真がない・・・
紙垂(しで)は、Oさんがネットで調べて作ってくれました。フルサイズの半紙で作ったのでいつもより少し大きいです。
紙垂(しで)は、ゲストのOさんがネットで調べて作ってくれました。フルサイズの半紙で作ったのでいつもより少し大きいです。
去年はこんな感じ。全部で4つ、つけなくちゃイケなかったのかな?? 毎年やっているのに、年一遍だけだと覚えていないものです。こんな調子で相当グズグズになっていると考えられます。
去年(2020)はこんな感じ。全部で4つ、つけなくちゃイケなかったのかな?? 毎年やっているのに、年一遍だけだと覚えていないものです。こんな調子で相当グズグズになっていると考えられます。
とにもかくにも一応形になりました。このお祭りは、公式には「八坂神社祭礼」と呼ばれていますが、神主さんは「素鷲祭」と呼びます。さらには長老たちは「天王さま」と呼ぶ複雑なお祭りです。
とにもかくにも一応形になりました。このお祭りは、公式には「八坂神社祭礼」と呼ばれていますが、神主さんは「素鷲祭」と呼びます。さらには長老たちは「天王さま」と呼ぶ複雑なお祭りです。

僕が調べた限りでは・・・

調べたばかりで身になっていない上、理解が間違っているかもしれませんが、天王というのは神仏習合の時代に薬師如来とスサノオノミコト(素戔男尊、素戔嗚尊、須佐乃袁尊、須佐之男命など色々表記があるらしい)と合体してできた牛頭天王をさし、そのお祭りが天王祭ということらしいです。

 天王祭が八坂神社のお祭りなのは、八坂神社の祭紳が牛頭天王ということに関係していと思われます。しかし、京都の八坂神社のお祭りが天王祭ではなく祇園祭なのはどうしてでしょうか? 

それはは昔、八坂神社が祇園社と呼ばれていたことから来ているようです。(神仏習合の時代にインドにあったお寺、祇園精舎の守護神だったとされる牛頭天王にちなみそう呼ばれていたそう)天王祭と祇園祭は言葉は違えど同じ意味合いというわけですね!

 また、旧小川町には素鷲神社というのがあって、この神社はスサノオノミコトを祀っています。素鷲祭が薬師如来と分離されたスサノオノミコトのお祭りだとすれば島地区の「てんのうさま」が素鷲祭であるというのも矛盾ではなく、全てスッキリします。

 つまり僕は「てんのうさま」や天王祭、祇園祭は神仏習合の時代の呼び名で、「素鷲祭」は明治維新による神仏分離令後の呼び名でみな同じものを指すと考えればスッキリすると思うのですが、どうでしょうか?

2018年は神輿も出してこんな具合でした。来年は神輿くらいは出してあげたいなぁ。
2018年は神輿も出してこんな具合でした。来年は神輿くらいは出してあげたいなぁ。

今日はこんなところです。また明日!

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