日曜日の草刈りと同じ日に、天王様のおまつり「素鵞祭(そがさい)」も行われました。(←↕→すがさいの間違いでした。すみません。)
その日出られる人は全部出てほしい・・・ということで、きっとお祭りにあわせて草刈りが設定されているのでしょう。構成メンバーが少ないので、どんな行事もまとめられるものはまとめてスケージュールが組まれています。


↓詳しくは下記のリンクで!
世話人の覚え書き(下準備)
世話人の覚え書き(神輿出し、下準備)
世話人の覚え書き(お祭り当日その1)
世話人の覚え書き(お祭り当日その2)
世話人の覚え書き(お祭り当日その3)

よく聞いていると、商売繁盛、五穀豊穰、家内安全・円満と結構色々なことをお願いしてるんですよね。
タイトルに天王様のお祭り「素鵞祭(そがさい)」と書きましたが、どうも天王様とはスサノオノミコトのことをいっているみたいです。なぜそう思ったのかというと、小美玉市の旧小川町にある素鵞神社の御祭神は「建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)」だそうですし、島地区のお神輿に付いている提灯には八坂神社と書いてあって、その八坂神社の御祭神もいっぱいある中に「素戔嗚尊 (すさのおのみこと)」があります。
スサノオをウィキペディアで調べてみると
スサノオ(スサノヲ、スサノオノミコト)は、日本神話に登場する神である。『日本書紀』では素戔男尊、素戔嗚尊等、『古事記』では建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと、たてはやすさのおのみこと)、須佐乃袁尊、『出雲国風土記』では神須佐能袁命(かむすさのおのみこと)、須佐能乎命などと表記する。
とあり、さすがに「名前」という概念がまだ固まっていない頃の話だけにいろいろな漢字、呼び名があてられていますね。
そんなわけで、行われる時期からいっても、八坂神社-祇園祭ラインなんです・・・きっと。










だんだん参加する人も減って、今年はテーブルが1組少なかったです。多面的機能支払で「農村文化の伝承を通じた農村コミュニティの強化」という項目で「お祭り」の存続のようなことを活動として上げているのもわかるような気がします。
便利の情報の共有や伝達ができるようになった世の中ですけど、それは顔を突き合わせてするコミュニケーションの一部にしかすぎません。便利なグッズでそのすべてがカバーできるようになるまでは、こういった旧態然のあり方というのは必要とされるはず。
お祭りは超情報量の多い、既読もつかなければ既読スルーもないLINEでいったらグループみたいなものなんですよ・・・きっと。