突然ですが、以前から「赤いヤンマーの歴史のなかで、わずか3年、しかも4種しか存在しなかったのでは?」と僕が想像しているヤンマーの突然変異、青ガエルは、やっぱり人気がなかった・・・というエピソードを発掘したのでそれを紹介します。
初めに4種と書いてしまいましたが、それは国内だけの話で、青ガエルはYM1300/YM1500/YM1700/YM2000の4種。二駆四駆を含めると8機種。これを元(多分)に生まれた輸出用のYM135/YM155/YM195/YM240/YM330の5種、二駆四駆を含めると10機種が現在僕の中で確認されています。
今日は絵を描いていたら時間がなくなってしまいました。以前いただいたブログを見た方からのタレコミメールの短い一文を紹介しておしまいにします。
青ガエルは人気がなかったので短命だった?
このアマガエル配色は販売店からもユーザーからも総スカンを食らって、3年目には元のツートンカラーに戻しました。(1975年ごろ?だったと記憶・・アヤフヤ)この色の4駆を売った実績あり。
いただいたメールより
これを見ると僕が妄想年表で考えていた3年というアマガエルの寿命と合致します。また、実際に不人気が理由だったかどうかはわかりませんが、色の問題でこれ以降ヤンマーのトラクターに青ガエルが生まれなかった一因とも考えられます。
海外でも人気がなかったのでしょうかね・・・その後アメリカでもヤンマーのトラクターは赤くなってしまったようです。
また、なかなか興味深かったのは次のくだりです。
ヤンマー農機の古参重役が「ジョンディア色」と鼻高々でした。(山岡孫吉に可愛がられた人物でして・・)
緑一色の水田では、どこにトラクターがあるのか探すのに困った経験があります。
いただいたメールより
緑一色の水田では、どこにトラクターがあるのか探すのに困った・・・まあ、これは稲が伸びてきて道路に置いたトラクターを探しにくいということだったのでしょうね。
販売店だった方のようですから、故障したトラクターを引き取りに行っての経験かもしれません。
短いエピソードでしたが、生の言葉です。生の言葉があるだけで、グッと青ガエルが近付いてきた感じがします
今日は本筋とはあまり関係のないこの田んぼの絵を描くのにすごく時間を使ってしまいました。今日はこれでおしまいです。また明日!