続報:やっぱり番号は重複したら困る。これならすっきりと落ち着きます。『MEIBAN(銘板)』を世界共通語に!

運輸省型式認定番号が「三菱D2500とヤンマーYM1400Dの2台で同じ番号なのではないか問題」MEIBAN好きとしては昨日の朝からずっとモヤモヤしていました。

あれから新しい情報が入り、周辺の番号とも見比べた結果スッキリとした落ち着き先が見つかりました。

やっぱり番号は重複したら困る・・・「同じ番号はない」と言う頭で見直さないと・・・というわけで、その結論に順番に向かって行きます。

当初この2つの番号(左三菱D2500,右ヤンマーYM1400D)を同じ「農860ではないか?」と考えていました。
当初この2つの番号(左三菱D2500,右ヤンマーYM1400D)を同じ「農860ではないか?」と考えていました。番号が同じと言うのは不思議だ。これは一体どういうことかと思ったのです。
そこへもう一つ、三菱D2500の姉妹機D2000のMEIBAN情報が寄せられました。 運輸省型式認定番号は農851かな?
そこへもう一つ、三菱D2500の姉妹機D2000のMEIBAN情報が寄せられました。 運輸省型式認定番号は農851かな?
ところが、以前いただいて手持ちの情報だと、そこにはサトーST-1500が居座っています。農851ですよね?
ところが、以前いただいて手持ちの情報だと、そこにはサトーST-1500が居座っています。農851ですよね?

番号重複がいきなり2例も???これはおかしい・・・

たまたまですが、以前僕もD2000は見ていました。

D2000は農861号の可能性が高い・・・

その運輸省型式認定番号の写真です。拡大しているのと、ピントがきていないので不鮮明ですが、こちらは「農861号」と読めます。
その運輸省型式認定番号の写真です。拡大しているのと、ピントがきていないので不鮮明ですが、こちらは「農861号」と読めます。

「5」と「6」、不鮮明な写真では判別が難しいですよね? ST-1500の農851はハッキリとわかりますから、D2000のほうは分が悪いです。D2000は農861号の可能性が高い・・・

そこで「ハタ」と気がつきます。YM1400Dのほうも不鮮明と言えば不鮮明です。「6」という間違いやすい数字・・・

改めてオリジナルの写真から切り出してみます。D2500の型式認定番号は農860号で良い感じです。
改めてオリジナルの写真を。D2500の型式認定番号は農860号と鮮明。
オリジナル写真の別のショットから該当部分を切り出します。確かに8と6はこれだけ腐食していると混同しそうですが、この場合は農860号で間違いないように思うのですが、皆さんはどう思いますか?
オリジナル写真の別のショットからYM1400Dの該当部分を切り出します。確かに8と6はこれだけ腐食していると混同しそうですが、この場合は農860号で間違いないように思いました。しかし、「番号は重複しない」という考えで行くと、違うとしたら農860号でないのはこちらのほうです。
農耕作業用小形特殊自動車 運輸省型式認定番号 農 860号 ヤンマー YM1300D型 で間違いないように思うのですがどうでしょう・・・
さらに拡大します。やはりD2500よりはハッキリしていません。

農880号で説明を付けられないでしょうか?

「ヒトを疑うのではなく、こちらの目を疑え!番号は重複しない」という考え方に立てば、860でないとすると、さすがに850とは見えないので農880号がリーズナブル。

お騒がせしました!僕は農880号で行きます

YM1400DのMEIBAN写真は他にネットでも見つからないので、手持ちの資料と矛盾のない農880号でこれからしばらく行ってみたいと思います。お騒がせしました!

周辺の資料でこの「農880号」で固まるかもしれないし、もしかしたら他の矛盾が出て移動を余儀なくされるかもしれませんけど・・・

というわけで

運輸省型式認定番号860号周辺はこのようにD2500→D2000と順番に並び・・・
運輸省型式認定番号860号周辺はこのようにD2500→D2000と順番に並び・・・
ヤンマーのYM1400Dは880のほうに移動させました。しかし、席順は違ってもこのあたりまでは同級生だと思います。
ヤンマーのYM1400Dは880のほうに移動させました。しかし、席順は違ってもこのあたりまでは同級生だと思います。
そしてサトーST−1500のほうは変わらずこの位置ということにすれば今のところすべての席順が重なることはありません。
そしてサトーST−1500のほうは変わらずこの位置ということにすれば今のところすべての席順が重なることはありません。

結論

「5、6、8、は経年劣化にによる読み間違いに気をつけろ」でした。

今日はこんなところです。また明日!

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