投稿日: 2020年10月15日2020年10月15日 投稿者: nora長い間三菱の主流となった記念すべき最初の顔。パルシードMT2801「おうちで撮りトラ」今日も昨日の続き、ビリーさんに送ってもらった、パルシード顔ではなくマイサン顔の三菱パルシードMT2801「おうちで撮りトラ」です。寄り道ばかりしていましたが、今日で最後です。とはいえ語り尽くしちゃった感があります。ですので、写真を並べて見たいところだけピックアップします。実は一番気になったのはこの工具箱。縦置きです。もちろん、蝶ネジを2本緩めて取り出せるようになっていますけど、もし、ただの箱だとしたら、めんどくさいからと、そのまま開くと工具がザラザラと出てきてしまいますよね・・・しかし、スペースを取らず、しかも手の届く範囲に大きな工具箱を収納するステキなアイディアです。メーター廻り同じく運転席。同時期のMT2201bとはレイアウトは一緒なのに各部が微妙に違います。MT2201bの同じような写真です。フロアをフラットにするため、変速レバーをここに追い込んでいるのは一緒です。しかし、ホーンボタンの位置が違ったり、メーターのベゼルの形状が違ったり、各部がちょっとずつ違います。ジャストマチック装備はMT2201bと一緒。いろいろ今っぽい。三菱パルシードMT2201D「撮りトラ」同じ末尾01ラインですが、顔のテイストが違うだけに両者で覇を競ったのか、それとも開発する部署が違ったのか、枝葉の部分でチリが合いません。例えばこのMT2801のドイツ国旗とかベルギー国旗を想起させるようなライン。MT2201bでは上下逆さまでもなく、まるっきし色の順番が入れ替わっています。同じパルシードなのに、まるで違うモデルを主張しているかのよう。一番右は別として、こう並べてみると三菱を置いたグリルも格子とスクリーンで違いますし、どちらが三菱の顔になるか競った感があります。ということで、ぼくの勝手な想像として、パルシードの範囲の中で左と中央が戦って中央が勝って三菱の顔になった・・・ということにします。MT2201のほうの写真を拡大したら検査合格証票の番号がわかりました。このように比べると、MT2201のほうがちょっとだけ古いです。つまり、MT2801はマイナーチェンジ版?なのでしょう。最後あっさりしちゃっていつものように竜頭蛇尾。長い間三菱の主流となった記念すべき最初の顔はパルシードMT2801ではないだろうか?というのが今日の結論となりました。それではまた明日!上の記事とゆるく関連しているほかの記事:初登場、マイサン顔の三菱パルシードMT2801「おうちで撮りトラ」しつこくパルシードでごめんなさい。実はお面を替えて生き残っていた初めのパルシード。パルシード→グランドパルシード→ただのパルシード 多品種の中で行ったり来たり。三菱MT48「おうちで撮りトラ」やはりパルシード顔はこちら。三菱MT2201よお前もか「おうちで撮りトラ」これもパルシード。三菱MT368/MT331・・・撮りトラ@ダイナミックフェア2016初期パルシードのデザインは30年近く引き継がれた。三菱MT2801「おうちで撮りトラ」