今日はhokkaidoujinさんに連れて行ってもらった中古屋さんで見た、三菱トラクター、パルシードMT2201D「撮りトラ」に写真を8枚ほど追加です。
とりあえず前回のおさらい
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以前『三菱トラクタパルシード22・25「昔のカタログ」』で、カタログは紹介しましたが見るのは初めてです。


カタログには見開きにフロアマットを載せるというエキセントリックな手法を使ってフラットデッキを強調していましたが、このデザインをもっと主張してもよかったですね。


これ、結構好きかも!
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以前はレイアウトの中でヒトが座れそうなところに座らせる・・・全体の中の要素だった運転者を、このMT2201Dは中心に据えて他の要素をはめ込んでいった感じですよね。

ヒューズボックスなんですが、同じものはイセキでもクボタでも見かけます。ヤンマーはまだ発見していませんが、三菱にも使われていたんですね。きっとYUSHIN SEIKIの製品ですよね?




同じヰセキのTS2810ではすてきなアルミのカバーだったっけ。『イセキTS2810「撮りトラ」その1』

もう一度YUSHIN SEIKIを調べてみると、『イセキTS2810「撮りトラ」その1』の時より確からしいものにぶち当たりました。


以下UEBサイトより引用
1968年 2月 資本金24,000万円に増資
1963年 7月 広島工場建設
1962年12月 資本金12,000万円に増資、東京証券取引所第二部上場
1957年12月 広島出張所開設
1956年 2月 東京工場建設、長野工場閉鎖
1953年 7月 本社、支社の総陣容は100名超える
1946年 1月 疎開させていた長野工場で、スイッチ類の生産を開始
自動車部品製造販売会社として再スタート
戦前の外注先の発注再開
1945年 4月 戦災の為、工場焼失 長野県の更科郡の長野疎開工場で生産継続
1942年 8月 商号を有信精器工業株式会社と改称
1942年 4月 陸軍運輸部の監督工場に指定
1939年12月 商工省から優良自動車部品工場として認定
1936年11月 株式会社有信商会と改組 資本金10万円とし、東京都蒲田区に工場新設
各種スイッチ、計器の製造を開始
1933年10月 大阪支店開設
1926年 7月 資本金5万円を以って合資会社有信商会設立
ということは・・・





