投稿日: 2020年8月5日2020年8月5日 投稿者: nora足元スリムなマッチョマン2,500トンの水門下部を吊る、「第50吉田号」つづき突如現れた巨大なクレーン。高潮対策のため漁港に水門を付ける工事のためにやってきた(熊本から来たという近所のウワサですが、確かなことはわかりません)ようでした。今日は昨日の続きです。2,500トンの水門下部を吊る、3,700トン吊り非自航ジブ俯仰式起重機船「第50吉田号」↑昨日の分はこちらから!非常にわかりやすい工事概要の看板に本工事は、三重県津市で製作した下部工を大洗港区まで台船輸送し、据付けを行う。とあります。全体としてはどんな工事なのか県のHPで探したのですが、見つけられませんでした。「この工事が完成すれば5m潮位が上がっても大丈夫。ナントカクラスの台風が来ても安心です!」的なことが書いてあるのかと思ったのですが、そうでもなさそうでした。あちこちで色々な工事が行われていますが、僕らが目にするのは一部だけ。その工事によって全体としてどうなるのか知りたくなること、結構あります。で、3,700t吊り非自航ジブ俯仰式起重機船「第50吉田号」に戻ります。ふっといパイプの腕には・・・株式会社吉田組。これ、どのくらいの太さなんだろ大きさが想像できそうなものを見つけました。タラップというか、作業台というか・・・そこに人を書き込んでみました。わからないかな?丸で囲んでみました。どうでしょ?拡大してみます。手すりから覗き込んでいる図です。このヒトを並べてみます。何人並ぶかな?拡大します。一人1.7mとして10.2m!! かなり誤差があるのは承知としても、10m近くあるのではないでしょうか?ちょっとすごい大きさです。その太いポールに住友腕の先にはこのように手が付いていて、おびただしい数のワイヤーを出しています。メインのフックはイカリ型。太い腕の根本です。キュッと締まって細くなっています。拡大します。消火ホースの収納ケースや、ハシゴのピッチから考えて、根本の軸の径は900mmくらいではないでしょうか?(もしかしたらもっと細いかも)根本は1/10位の太さになっちゃってます。運転席?に人影は一人だけ。この巨大な船を押したり曳いたりするためじゃないかもしれませんが、同じ会社(吉田組)の作業支援船が走っています。船尾の写真。わかりにくいですけど人が2人ほどいます。拡大します。わっ!よく見るとたくさん人がいる!!! 水面の波を見ると、僕には静止しているように見えましたが、このとき少しずつ動いていたのかもしれません。これが海に浮かんでいるなんて信じられません。とにかく初めて見る大きな作業船でした。今日はこんなところです。利根川下流河川事務所の浚渫船「利根号」撮りフネ?そういえば船の記事他にもありました。上の記事とゆるく関連しているほかの記事:2,500トンの水門下部を吊る、3,700トン吊り非自航ジブ俯仰式起重機船「第50吉田号」オージーの旅一座、黒鳥さん冊板交換(長寿命化)の工事が始まりました2022年度の排水路の柵板交換が終わったというので見てきました長寿命化活動にあたる排水路の柵板交換の工事範囲決めをしてきました長寿命化、工事のための現調をしてきました。2017共有:FacebookTwitterPinterestLinkedInメールアドレスいいね:いいね 読み込み中…