緑に塗られてた三菱D2500「撮りトラ」

ボックスカートレースもまだ登場すると思いますが、今日は久々の「撮りトラ」。Nさんと中古車屋さんで見た、緑に塗られてしまった三菱D2500「撮りトラ」です。

 

動画を撮ったので動画から・・・

 

 

三菱D2500は以前も取りあげていますが、特に持ち主の個性が強く表れた1台。緑に塗られています。しかもホイールが黄色に塗られていますので、ジョンディア好きと思われます。
三菱D2500は以前も取りあげていますが、特に持ち主の個性が強く表れた1台。緑に塗られています。しかもホイールが黄色に塗られていますので、ジョンディア好きと思われます。マフラーは105φの煙突の根本を針金でキュッと縛ってカバーされています。動画ではその煙突のほうからも排気が出ていますので、太鼓部分に穴が開いたのを煙突で塞いでいるものと思われます。

 

三菱D2500です。目が飛び出してしまってすっかりヤサグレ感が出ていますが、実はそこ以外は程度が良く、各部は現役コンディション。1台だけ他と離れて置かれ、解体されるのか、それとも輸出されるのか、不安いっぱいで沙汰を待っている感じです。
こちらは以前見た三菱D2500です。どうもこの年代はかわいそうな状態が多い・・・。この2台はマフラー形状が違います。

 

スプレー缶で塗られたことが想像できる状態。正面はある程度カバーされていますが・・・
スプレー缶で塗られたことが想像できる状態。正面はある程度カバーされていますが・・・

 

反対側はこの状態。エンジンフードより後ろはほとんど手を付けられていません。タマ切れです。
反対側はこの状態。エンジンフードより後ろはほとんど手を付けられていません。タマ切れです。

 

こちらサイドは比較的きれいに塗られていますので、オーナーさん、こちら側から塗り始めたのでしょう。お!黄色のホイールもこちら側のほうが丁寧な気がする・・・
こちらサイドは比較的きれいに塗られていますので、オーナーさん、こちら側から塗り始めたのでしょう。お!黄色のホイールもこちら側のほうが丁寧な気がする・・・

 

エンジンは水冷2気筒1360ccディーゼル、25馬力/2500rpmとなっています。今まで調べたかぎりだと、D2500は1974年〜1975年の2年間だけ製造され、その後D3000にバトンタッチされたようです。
エンジンは水冷2気筒1360ccディーゼル、25馬力/2500rpmとなっています。今まで調べたかぎりだと、D2500は1974年〜1975年の2年間だけ製造され、その後D3000にバトンタッチされたようです。

 

僕が好きなのはこのメータ部分。最後の一吹きがここにって感じです。初めのうちはハッキリとしたできあがりのイメージを持って塗っていたものが、こちらサイドに来ると、スプレーが足りないことがわかり
僕が好きなのはこのメーター部分。最後の一吹きがここにって感じです。初めのうちはハッキリとしたできあがりのイメージを持って塗っていたものが、こちらサイドに来ると、スプレーが足りないことがわかり、最後はあきらめに変わる・・・そんな感じですよね? ガッカリしたさまがとてもよくでています。僕も似たような経験いっぱいしていますから、よくわかります。

 

残念になってしまった外装とは逆に、エンジンは快調な音をたてていました。使用時間は1111時間とまだまだ浅めというのもあるのでしょう。
残念になってしまった外装とは逆に、エンジンは快調な音をたてていました。使用時間は1111時間とまだまだ浅めというのもあるのでしょう。

 

三菱農用トラクタ D2500 三菱M63型 25馬力/2500rpm 1,360cc 小型特殊自動車 運輸省型式認定番号 農860号 三菱 M63型
三菱農用トラクタ
D2500
三菱M63型 25馬力/2500rpm 1,360cc
小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農860号
三菱 M63型

 

この色の切りかえ、もっと大きいのではどうなっていたのでしょう。これを見る限りD2500は顔が白、シートクッションは黒ですね。「青年のような青いトラクター」と「トラクターは機械です。 数字がその実力を正直に語ります。 トラクターは数字で選びましょう。」というところは他と変わっていません。
祭りの後のなんとか・・・ということで、通常の状態に戻るには少し時間が必要です。ゆっくりお付き合いください。

 

今日はこんなところです。また明日!

 

 

 

 

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