今日は昔のカタログシリーズ。昨日の『自脱式自走コンバインの前に自脱式自走ハーベスタがあった!コンマハーベスタ「昔のカタログ」』からの続きです。
『コンマ田植機MPR5H 他社製田植機を自社ブランドで販売するメリットって・・・』の記事で、今間製作所が「昭和40年代、自走自脱(ハーベスタ)を日本で初めて販売して一世を風靡した会社です。」だと教えてくれたトラクター狂さんに、その自走自脱(ハーベスタ)のカタログを送っていただきました。
その中に『当時の脱穀作業の様子がよくわかる」というコメントと一緒に脱穀機のカタログもありました。
「何とか運べる」といっても、足場の悪い田んぼに重いエンジンと脱穀機を運び入れるのは喜ばしい作業ではなかったはずです。エンジンも付いて、自分を自分で運べる脱穀機、つまり「ハーベスタ」が売り出されれば皆飛びつくわけですよね!
以前見たこんな機械もどのように使うか見えてきました
人力の足踏み式脱穀機はオールスチールでも片手万円。豆用ですが、それが動力式になると一気に4倍近くの約19万円。これに動力も必要になりますから、時間を金で買う感覚です。
同じ作物をつくるのにも、効率や予算に応じてこんなにも機械があるということがわかりました。それがそっくり機械化の歴史になっているようでそれも興味深いです。
まだ続きがあるのですが、今日はここまで。また明日!
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