最近のマイブーム、JAのようなグループが取りまとめ、ニックネームを付けて売る、ご当地トラクター(正確には違うのでしょうけど)シリーズです。

と、いうわけで今日もhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広で見た、クボタレクシアHOPE97(ホクレンのサイトでは上の分類で言う2|の「系統推奨方式」に分類されるようです)「撮りトラ」です。

導入意向情報などを基に、北海道の生産者ニーズを反映して生まれた北海道向けのシンプルかつ低コストな系統が自信を持っておすすめするトラクターや作業機です。
とあります。系統が自信を持っておすすめする・・・という部分が少し理解できないですけど・・・

MR97QVWUPCAT-H
特長
細幅クローラと可変トレッドによる畑作管理に最適
作業シーン(走行・PTO作業・牽引作業)に応じた自動変速
スペック
全長3955mm 全幅1770mm 全高2625mm
最低地上高430mm
重量3600kg
定格出力97PS
とあります。タイヤが細く、畑作管理機なのですね。


によると、レクシアHOPE97はホイールトラクターを指していて、正確にはこのクローラタイプは「ニューシャイニングホープ」という名のようです。

ニューシャイニングホープは
◆出力 → 71.3KW(97PS)
◆ ノークラッチ・シャトルレバー ※前進・後進とも24段
◆前部ウェイト(45kg×12枚)+鋳物取付台(105kg)を標準装備
◆クローラ幅 280m/m
となっています。
12枚のおもりは初めから付いているんですね!

それから、すごくいいなと思ったのはこの展示方法。実際には狭いスペースに置いてあるのですが、すごく広がりを感じます。ちょっと野外に置いてあるように見えませんか?

「ニューシャイニングホープ」はJAグループの予約取りまとめ対象トラクタです。
と書いてあります。冒頭の画像の2「系統推奨方式」ではなく、1の「農業機械早期予約取りまとめ」の対象のようですね・・・


Re:special
こっちは若干斜めでストレートではありません。県民性が出ているのかっ!(県じゃないから県民性とは言いませんね・・・北海道に対して言えば内地性?でしょうか)詳しくは『高付加価値+高価格の流れ止まるか?クボタのスペシャル機Re;Special DYNAMAX REVO&REXIA MR97「撮りトラ」』の記事をどうぞ!

今日はこんなところです・・・それではまた明日!
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H2さん こんにちは
「JAグループの予約取りまとめ」はチラシを見ただけの僕の想像で、さらにはJAの人と話す機会などもないので、
実際のところどういうものかはよくわかりません。ただ、前に見たことのある「茨城JAグループ推奨」とか
「栃木JAグループ推奨」のような機体は、
この予約取りまとめみたいなものだったのかなあ・・・などと勝手に思っています。
JAグループの予約取りまとめ、って、道外も対象なんですかね? でも北海道マークがあるってことは北海道限定っぽい気もします。
ボリュームディスカウント自体は%でみると3%ちょっとなので、それほどとは思わないですが、シンプル化された仕様でのコストダウンが大きいかなと感じます。
クボタ・レクシアの上位モデルはすでに2017年に製造終了してますが、後継モデルがなかなか出てきませんね。