今日はMさんに連れて行ってもらったダイナミックフェア2017で見た、クボタの自動運転アグリロボSL60A「撮りトラ」です。
まずは動画。無人のトラクターが転回するのは異様
↑1分ちょっと。ロボットっぽい動き。
まっすぐ走るときはごくごく普通。旋回するときはちょっとギッコンバッタンとロボットっぽい動きでした。ここにあるような畑では自動運転するメリットはあまりない感じですよね・・・そこにいなくちゃいけないし。
やっぱり、大きな畑にキャリアカーで運んで、作業している間に別のことをやる・・・またはもう一台を別の畑に持って行く・・・そうしないと意味が出てきませんよね。
なんだかトラクターの運搬屋さんになっちゃう感じですけど・・・
動物の飛び出しはかなりありえる話です。それだけでなく、「スゲー」とやってきた子供を漉き込んじゃったりしたら大変です!
自動運転と言うからには、動き出したらその場から立ち去りたいですから安全には幾重にも気を使わなければなりませんね。そうなると、事故の際の責任というのが気になってきます。自動運転に特化した保険ができないと普及しないでしょうね。
デモ中、なかなか快調に動いていたのに、一旦終ってから何だか言うことを聞かないことが発生したらしく、しばらくスタッフの人が何かやっていました。
自動運転はこれからの技術です。古いトラクターを自動運転を使って本当に使えるようよみがえらせる的な方向もあると面白いのにな。
戦闘機は50年も前のものがソフトウェアの改修によって最前線で現役続行できたりするらしいですから、トラクターもそうできないものでしょうか・・・
今日はこれでおしまいです。また明日!