Lは何を表したのかなぁ・・・クボタL13G「撮りトラ」

週末はボックスカートレースの打ち上げでサボっちゃいました。

今日は先日のhokkaidoujinさんの案内で見たクボタトラクター、L13G「撮りトラ」です。

クボタL13Gは1962年〜1965年あたり(不確か)の生まれで、国産としてはL15Rとともに初期の稲作用トラクターだったみたいです。
クボタL13Gです。草に覆われつつあるようですが、その面構えにはまだまだ生気があります。不動車ではなさそう。クボタL13Gは1962年〜1965年あたり(不確か)の生まれで、国産としてはL15Rとともに初期の稲作用トラクターだったみたいです。
クボタL13Gは1962年〜1965年あたり(不確か)の生まれで、国産としてはL15Rとともに初期の稲作用トラクターだったみたいです。
正面のアミアミは今まで見たどの機体もこのメッシュだったので標準でこうだったのでしょう。既製品ですよねえ・・・
今でも売ってる伝統的?な模様。
今でも売ってる伝統的?な模様。
燃料タンクの下の工具ボックスはこの頃からなんですね。オイルバスフィルターはデンソー製。
燃料タンクの下の工具ボックスはこの頃からなんですね。オイルバスフィルターはデンソー製。
商品名としてはL13Gですが、形式名はL13となっています。エンジンはE650Bディーゼルエンジン。13馬力/2600rpm。前進6段、後進2段とあります。以前調べたとき、海外のサイトに単気筒637ccとあったのですが、E650Bというエンジン形式から排気量については「だいたいそんなものかな」という印象。単気筒というのは写真ではよくわかりませんでした。
形式名もL13Gとなっています。エンジンはE650Bディーゼルエンジン。13馬力/2600rpm。前進6段、後進2段とあります。以前調べたとき、海外のサイトに単気筒637ccとあったのですが、E650Bというエンジン形式から排気量については「だいたいそんなものかな」という印象。単気筒というのは写真ではよくわかりませんでした。
ああ!この写真を見ると単気筒っぽいですね!エンジンの幅も狭いです。インパネに見える6角形はこれから先クボタのトラクターにずいぶん採用されたのはもちろん、ヰセキTB-23やTS2810、三菱パルシードMT2201Dにも採用されていた、1926年に創業したユーシンという会社のヒューズボックスです。
ああ!この写真を見ると単気筒っぽいですね!エンジンの幅も狭いです。インパネに見える6角形はこれから先クボタのトラクターにずいぶん採用されたのはもちろん、ヰセキTB-23やTS2810、三菱パルシードMT2201Dにも採用されていた、1926年に創業したユーシンという会社のヒューズボックスです。
アタッチメントのカバーがテント生地のようなものでできています。これはなんでしょう・・・ロータリーではなさそうですが・・・
アタッチメントのカバーがテント生地のようなものでできています。これはなんでしょう・・・ロータリーではなさそうですが・・・

国産初のトラクターはT15というトラクターということになっています。そして、稲作用トラクターとしてこのLタイプが出てきたわけですけど、この「L」って何を表しているのでしょう・・・

Tが付くのはわかりますTRACTORですから。

でも、このLは・・・クボタの社長の名前とか、開発チームの上司の名前だとしても、日本の人にLで始まる名前ってなかなか無いですよね?

この後クボタのトラクターに長い間使われることになる「L」稲作を表すような英単語の頭文字じゃないかと想像しますが、今のところ思いつきません。

今日はこれまで・・・また明日!

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“Lは何を表したのかなぁ・・・クボタL13G「撮りトラ」” への6件の返信

  1. 伊藤産業機械(株) さん おはようございます

    「L」は「Long」ですか!
    水田を平らにするためにはロングホイールベースのほうが良い・・・かもしれませんものね

    あとで諸元を探し出して確認してみます

  2. 木田さん おはようございます

    きっとそうですね!
    L型が水田用ということなら石ころとかはなさそうですし
    軽くしたいのであれば泥がつくと重くなりますから
    簡単に落としたいということにつながりますし

  3. クボタトラクターの「L」の意味ですが、
    クボタの営業の方にお聞きしたところ、
    「T」型に対してホイールベースを長く取っているようです。
    ロングホイールベースの意味は、現行の機種「SL」シリーズなどにも踏襲されているそうです。
    したがって「L」は「Long」の意味だと思われるのですが、残念ながら確証はありません。

  4. いろいろ考えられるとしたら

    1 耕うん機に代わってとにかく乗って水田を耕したい強度はまだ追及していなかったと思われる

    2 同時のトラクタは単気筒でエンジンが小さく2輪駆動で前が軽く前後バランスが悪かったこと

    3 ロータリーに泥が付着すると重くなるのでテント生地の柔軟性を生かし泥が落ちやすくするためと思われる

    私の勝手な推測で申し訳ないですが 考えられるとしたらそういう事しか浮かび上がりません…(笑)

  5. ええーっ!木田さん これもロータリーなんですか?
    テント生地カバーのロータリー ・・・
    金属でもどうせ破れちゃうから
    石ころが多く挟まってロータリーが回らなくなるから
    軽くしたかったから
    どうしてそうだったか知りたいですね!

  6. こんばんは。
    後ろの作業機 間違いなくロータリーですよ。
    後のL200やL170にもこのようなテント生地のようなカバーがついたロータリーが採用されてました。
    僕が高校時代に見たことあり その時は既に使われてませんでしたが高校の実習用トラクターの1台として残されていました。テント生地カバーのロータリー 前後バランスの事を考えて軽くしたかったためかな?

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