今日は北海道の中古ヤードでandoさんやhokkaidoujinさんと見た、1975年〜1977年あたりの小松インターナショナル454の「撮りトラ」です。
調べてみると、関東精器という会社で、現在は合併してカルソニックカンセイという名前になっているようです。
カルソニックカンセイ・・・どこかで見たことあるような名前だなあ・・・
以前『マフラーは日本ラヂヱーター製造株式會社製?FORDSON POWER MAJOR・・・「撮りトラ@土の館」』で見ました!
ニチラは日本ラヂヱーター製造株式會社の愛称で、検索するとやたら箱スカのマフラーが引っかかってきます。現在のカルソニックカンセイ株式会社、日産系の部品メーカーだったんです。
ウィキペディアによれば、
概要
1938年に「日本ラヂヱーター製造株式會社」として創立。自動車用のラジエーターの分野では、「日本ラヂヱーター株式会社」の時代から高いシェアを誇り、当時はニチラの通称で親しまれていた。1988年に「カルソニック株式会社」と社名を変更した後、2000年に日産系の自動車部品メーカーである株式会社カンセイと合併し、現在の社名となった。
とあります。
日本ラヂヱーター株式会社=ニチラ、関東精器=カンセイ。似たような略のやりかたは日産系部品メーカーの伝統なのでしょうか?
フォードとインターナショナル。どちらも外国製のトラクターの部品を作っていた会社が合併して、一つの会社になっているというのはちょっとおもしろいです。
それにしても、1970年代後半はコマツインターナショナルなどの外国製?トラクター、それから世界に認められたと自信を深めたクボタのL2601、他にもいろいろ優秀な国産のトラクターがあり、選ぶのに苦労したのではないでしょうか?
この後電子の入ったトラクターが入ってくることを考えると、1970年代後半は機械制御のトラクターがピークを迎えた時期だったかもしれませんね!