トラクターのシートに注目!結城ローダー付きイセキTS2210「撮りトラ」その2

今日は今年農道の砂利の補充をした時に見つけた、フロントローダ付きイセキのTS2210「撮りトラ」その2です。

前回、この機体に付いている「YŪKIローダー」は茨城県結城市の結城製作所製・・・ということで、結城市には2つのローダーメーカーがあった! ということがわかったのでした。

イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。 農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?

このTSでちょっと気になったのはシート。トラクターはボディがヤレヤレのものは当然シートもボロボロなものです。でも、ちょっと前のTS2510でも思ったのですが、このTSもシートが見た目パリッとしている感じです。

なぜかライトが割れちゃってます。他のところは何ともないのに(特にシートなどはピッカピカ)ライトが割れているだけで「ヤサグレ感」満点です。
そのTS2510。ライトが割れ、塗装がサビサビで「ヤサグレ感」満点なのに、シートは破れなどがなく、まだコシやハリが残っていそうです。

というわけで今日は主にイセキTS2210のシートに注目してみたいと思います。

イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
逆光の光が飛び込んでエラいことになってます。もちろんきれいなものじゃないです。でも、穴があいて中のスポンジが見えている・・・という状態じゃないですよね? しっかりしているように見えます。
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
フェンダーなど、塗装が負けてサビサビなのに・・・今気がついたのですが、背もたれが付いてます!
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
しっかりしたシートの表皮の一方、シートのクッションというかサスペンションは、この10円玉くらいのゴム2つ・・・

突然ランツオールドックA1806と比べてみると・・・

アームの軸にはグリスニップルが付いていて動きもスムーズそうです。シンプルな板バネのみのシートが多い中、1959年時点でこんなシートを作っていたドイツ製品はすごいです。
アームの軸にはグリスニップルが付いていて動きもスムーズそうです。シンプルな板バネのみのシートが多い中、1959年時点でこんなシートを作っていたドイツ製品はすごいです。
シートの形もメチャメチャ美しい!
シートの形もメチャメチャ美しい!
こんな感じでしょうか・・・
こんな感じでしょうか・・・

1959年製のランツオールドックA1806に対して1976年製(と考えられる)〜なのにこの仕様・・・年代などではなく、値段なのかも。

値段だと家を買うような買い物で、例えればメルセデス? ヰセキは軽トラまでは行かないけど普通車といったところなのを考えると仕方がないのかもしれません。

それでもどちらも「トラクター」という名前が付いていて、同じような仕事ができるわけです。でも、それぞれの印象はすごく違うのでしょうね。

やっぱり払ったお金に比例して印象もよくなるんだろうなあ・・・

イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
ヘッドランプはスタンレー。
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
作業灯は謎のメーカー、ISHIKAWA
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
マフラーはこっち向いています。ノーマルは天突きマフラーなのですが、これはローダ用に改造してあるのでしょうか・・・
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
タイヤはツルツル。
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
せっかくだからこれも・・・新しめのコックが付いています。
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
日本精機のトラクターメーター。
イセキTS2210は実機で確認はしていないんですけど、tractordata.comによればディーゼル2気筒22馬力/2600rpm。  農研機構の登録で見てみると、TS2210の記載はなく、近いものとしてTS2510やTS2810が1976年の登録です。ですからこのあたりの年代のものではないでしょうか?
「朝顔式」ハンドル。それから赤いヰセキのころから使っているヒューズボックス。

ヰセキポルシェTB-23の時に解決した、YUSHIN SEIKI。有信精器工業株式会社製のヒューズボックスですね。メインキースイッチも作っています。

すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。生まれは1965年あたりというのが大体の皆さんの意見。
赤いヰセキでもこのとおり同じカタチ。
すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。生まれは1965年あたりというのが大体の皆さんの意見。
拡大すると・・・YUSHIN SEIKI
すばらしいコンディションのヰセキTB-23。空冷2気筒ディーゼル1055cc。TB-23といいつつ22馬力だそうです。生まれは1965年あたりというのが大体の皆さんの意見。
そういえばキーにもYUSHIN SEIKI

同じヰセキのTS2810ではすてきなアルミのカバーだったっけ。『イセキTS2810「撮りトラ」その1』

発売は1975年か1976年か1977年あたり、二輪駆動の3気筒1,463ccディーゼルエンジン、28馬力/2600rpmの青いトラクターです。
イセキTS2810。こちらはアルミ製な感じです。
自動車部品やクボタ、井関、ヤンマー、小松製作所、三菱農機、などにシステムや電装を納めている1926年に創業したユーシンという会社です。
自動車部品やクボタ、井関、ヤンマー、小松製作所、三菱農機、などにシステムや電装を納めている1926年に創業したユーシンという会社でした。http://www.u-shin-ltd.com

尻切れとんぼな感じでTS2210、終ります。また明日!

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“トラクターのシートに注目!結城ローダー付きイセキTS2210「撮りトラ」その2” への2件の返信

  1. 山葵さん こんにちは

    コマツインターのシートもばりっとしていて同じようにきれいですよね
    こちらは交換されているんですか・・・

    イスって、切り株だってそれに使えるのに
    ちょっとカッコいいな、とか、座りごこちがいいな・・・などと思った途端
    ものすごい値段になっちゃう気がします

    仕事のイスにちょっと欲しいななどと思っているアーロンチェアなんか
    宝くじが当たるか、何か不労所得が得られるようにならない限り買えそうにありません

    歯医者のイスなどもっと高いのでしょうね

  2. 2枚目のショット、小松インターのシートは交換されていますね。
    インターのシートはサスペンション機構とかは一切装備されていませんがスポンジが
    圧倒的に分厚くて座り心地は最高です。ブルドーザーのノウハウでしょうか?

    個人的に気になるイス
    船舶の士官座席
    床屋の椅子
    歯科医院の椅子
    どれも高額で素晴らしいギミックが仕込まれています。
    一度、床屋の椅子を自宅に装備しようと本気で考えて調べたことがあります(金額的に挫折、汗、、)
    これに座って映画を見たら最高だよなぁ~と今でも諦めていません。
    クレーンとかを作っている新明和が床屋の椅子を作っていたそうですね

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