正月なのでほとんど訪れる人はいません。ですから今日は(今日も?)手抜きでささっとやっちゃいます。
北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』でando、hokkaidoujinさんと見た、インターナショナルハーベスター社のファモールSUPER MDのトラクターシートに注目して「撮りトラ」です。
このトラクターについては過去記事の『「トラクタに乗って写真撮りましょう」インターナショナルハーベスター社ファモールSUPER MD「撮り虎」』でどうぞ!
流線型(ストリームライン・モダン)で知られるレイモンド・ローウィさんはウィキペディアで調べてみると
レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy, 1893年11月5日 – 1986年7月14日)は、フランス、パリ出身のデザイナー、フランス軍大尉。主にアメリカ合衆国で活動し、インダストリアルデザインの草分けとして知られる。「口紅から機関車まで」と言われるように様々な分野で活躍した。フランス語読みではレーモン・レヴィ。
レイモンド・ローウィさんのデザインについては過去記事の『レイモンド・ローウィさんとファーモールとストリームライン』を読んでもらうとしてインターナショナルハーベスター社 ファモールSUPER MDです。
tractordata.comによればFarmall Super MDは1952年 – 1954年。イリノイ州のロックアイランド工場製。インターナショナルハーベスター社製4.3L4気筒ディーゼルエンジン。
写真、拡大してみたらU.S PAT NO 24709(この数字は4の部分が読み間違いをしてるかも) ●×△◎□ IN CANADA 1949 と書かれています。もしかしたら当時画期的なものだったかもしれませんね。
れが当初無かったということはショックアブソーバーだけのかなりスッキリしていた形だったはず。ただ、そうなるとこのままではベースに衝突するまでストロークしてしまいます。
よく見るとショックの上部取付けボルトの真下あたりに円盤状の受けらしきものが見えます。もしかしたらここにもともとはゴムのストッパー兼ダンパーが付いていたけど取れちゃって、後からバネ式のストッパーを追加したのじゃないでしょうか?
今日の推理はこれでおしまい。今回のスガノ農機『「土の館」 土と犂の博物館』行きではいくつかトラクターのシートに注目して写真を撮ってきたので、気が向いたらこれからもアップします。お楽しみに!