今日はダイナミックフェア2016(JAグループ茨城の第42回農機・生産資材大展示会+同時開催の中古農機展示即売会)で見た、すっごくユニークな形のヤンマーアグリカAC-18です。
クローラトラクターから取れるところを割り切ってすべて取って、残ったものを破綻なくきれいに包んでいる感じ。見た目から性能はわかりませんが、野心的な作りだと言うことはわかります。
AC-18を見て思い浮かべたものがあります
クローラの印象が一緒だったのでいちばん初めにこれが思い浮かびました。
足回りが非常によく似てる・・・
以前の記事に、CT120はセイレイ工業で作っていたみたい・・・なんてどこから引っぱってきたのか(当時のセイレイ工業のWEBで見たのかなあ・・・)イイカゲンなことを書いていますが、CTについてはWEBに載ってるしシバウラ製だということははっきりしました。
ということは、このAC-18もシバウラで作っているのかなあ・・・と思ったのですが、調べてもそれ以上のことは出てきませんでした。
ところが・・・別のことが出てきた
以下ちょっと引用しますと・・・
受賞対象の概要※掲載している情報は、受賞当時の情報のため、現在は異なる場合があります。
デザイナー
株式会社デザインオフィス バックス+ヤンマー農機株式会社 企画部+セイレイ工業株式会社 第三開発部
価格
965,000650,000円 (650,000円)
問い合せ先ヤンマー農機株式会社 特機営業部
URL: http://www.yanmar.co.jp受賞対象の詳細
デザイナーのコメント
現在歩行型の耕うん機を使っているユーザーが乗用型として安心して使える新しいレイアウトの耕うん機。エンジンを後方に置くことにより、前方視界や乗降性が良くなリ、安全性も向上。パイプフレームを周囲にまわし、ガード及び把手として使えるようにした。又外装カバーの取付合わせも容易にした。
なんとセイレイ工業株式会社も係っているんじゃないですか!
ということはCTシリーズも同じく係っていたとしてもおかしくないですよね? クローラやクローラ架台の形状が似ているというのも、もしかしてそんな関係から生まれたものかもしれません。想像ですけど。
今日はこれでおしまいです。また明日!
Muinto bom ese trator obrigado. Para compralo OU para esportar para Venezuela OU Brasil
一概に「棚田」って言いますけど、水源のある棚田と、水源の無い棚田があって、水源の無い「天水棚田」では、ほぼ一年中水を溜めて、浅池状態な訳です。
ヤンマーさんは、急斜面に連なる小さな池、「天水棚田」をイメージして「湿田」と表現したんじゃないか? という気もします。
愛読者さん おはようございます
そうですね
乗用管理機って見ると「えっ?」と思うくらいの大きさです
「覇者」というところからして何か大げさなものに感染している雰囲気はありましたけど
なるほどうまいですねえ・・・「棚田の覇者」<「湿田の覇者」という感じですか
大きなアグリカって、無くなっちゃったんですね。
元々、「乗用耕耘機」っていうコンセプトですから、20馬力は大きすぎたのでしょう。
フルクローラのトラクターは、大きくても小さくてもだいたい同じくらいの踏圧なので、「湿田の覇者」はチョット言い過ぎかなぁ。。。
超小型かつ超軽量で、しかもハローや畦塗機が装着可・・・「棚田の覇者」ではあると思うんですが。
トラクター狂さん こんばんは
「湿田の覇者」ですか!
リリースされた時点で制覇しているかどうかまだわからないですけどね
でも、ほんとにチャレンジングな製品だと思います
キャッチコピーは「湿田の覇者」でした。
当時アグリカシリーズは10・16・18・20.5馬力の4型式が有りました。
操作もコンバインに近い感じでHSTミッション(運転席右側のレバー)で行います。
コンパクトなので、棚田とか小区画の湿田には最適ではないかと思います。