昨日の『レイモンド・ローウィさんとファーモールとストリームライン』から続いてます。口紅から機関車までというキャッチコピーのローウィさんですが、不思議と口紅はどんなだったか、検索してもよくわからないのでした。
今朝もダラダラと調べた順に並べていきます。
昨日はクルマで終わったので、クルマでつなげます
![motorcoach.preview あたりまえですけど、メチャメチャ絵がうまいです。ここにもストリームラインがありますね!](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/motorcoach.preview.gif)
![coca コカコーラのデザインもしているとか・・・アメリカをデザインした男といっていいかもしれませんね・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/coca.jpg)
![Hobbs-delivery-truck ホッブスデリバリーバン。ロゴをデザインしたら、瓶や、ストッカーや、デリバリーバンまで気になってしまったのでしょうか・・・それでも、全部デザインできちゃうところがすごい!](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/Hobbs-delivery-truck.jpg)
そんな時代というか、流行でもあったのかもしれない
![Citroen_Bus_U55_CH14_cityrama これはローウィさんデザインではないようですが、色々検索しているうちに見つけました。シトロエンバス U55](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/Citroen_Bus_U55_CH14_cityrama-504x290.jpg)
年代はよくわからないのですが、1950〜1960あたりでしょうか? ローウィさんに限らず、世界の乗り物の流れって、ストリームライン一色だったのかもしれません。
![1958AirstreamTraveler018 キャンピングトレーラのエアストリームもそんな形・・・でも、これもローウィさんではないようです。1958年。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/1958AirstreamTraveler018-504x378.jpg)
エアストリームも、鉛筆削りも、アイロンも、飛びそうもないものを「飛びそう」に・・・
服に引っかかったり、他のモノを傷つけないという機能以外にはあまり役に立たないものまで「飛びそう」にしてしまう当時の振れ幅は、これから枝が伸びてどんどん広がって行きそうな、夢とか希望を感じさせます。
今、飛びそうな万年筆とか口紅を作ったとしても、「はぁ〜?」という感じで相手にされそうもない気がしますもん。
脱線したので、精力的なローウィさんの仕事に戻ります
口紅から機関車までですから、ローウィさんはこんなものも手がけています。
![Le_Creuset フランス出身の方ですから、ル・クルーゼの鍋! コケル(Coquelle)これはカッコいいなあ・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/Le_Creuset-504x263.jpg)
ル・クルーゼ(フランス語: LE CREUSET)は、鍋などキッチンウェアの商標で、ウィキペディアによれば
商品としてのル・クルーゼは、フランスLE CREUSET社が作る特殊な複数層ホーロー加工の鍋などの製品群を指す。特長としては熱が逃げにくく、焦げにくく、材料を入れても温度が下がりにくいといった長所を持っている。現在、多くの料理愛好家などに親しまれている用品である。
ということです。
僕もフランスに行ったとき、荒物屋さんででっかいこの鍋を買って自炊しました。何だかものすごく高かったような気がする・・・
![Le_Creuset2 ものすごくでっかくて、重いんですけど、何だかすごく高かったような気がする・・・確か300ユーロくらい・・・違ったかな?その半分?昔のことだから忘れちゃった。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/Le_Creuset2-504x336.jpg)
一緒に行った友達に重いので持ち帰ってもらったのですが、その時の箱がなんだかいい感じになっているので、今もゴミ箱として使っています。
![Le_Creuset1 ル・クルーゼの箱。ねっ?アートでしょ?](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/Le_Creuset1-504x336.jpg)
イカンいかん・・・また脱線した
![logo ローウィさん、平面デザインも相当な数こなしています。彼のデザインしたロゴの数々。今でも目にするものばかり。それにちっとも色あせていませんね!](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/logo.jpg)
![spar_logo 最近見ないなあ・・・このコンビニマークもローウィさんだそうです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/spar_logo.jpg)
じゃあ、日本との関わりはどうかというと・・・
たばこと塩の博物館なるものがあって(ホント、いろいろな博物館があるんですね)そこでこんな展示の情報を見つけました。
![top ピースのデザインはローウィさん! なんと、日本のロゴデザインはローウィさんで始まったようなものじゃないですかっ!](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/top-504x654.jpg)
「20世紀デザインの旗手 レイモンド・ローウィ 2004年3月13日(土)- 5月16日(日)」大人300円、子供100円・・・安いっ! JTで運営している博物館なんですね。
![p1 スチュードベイカーのデザインか・・・そういうメーカーがあったこと自体知らなかったけど・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/p1-504x343.jpg)
![p2 飛ぶ鉛筆削りとコカコーラ。菱形のデザインはホーロ看板なんかに残っていそう→検索してみたら菱形じゃなくて、正方形だった・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/p2-504x343.jpg)
![p3 アサヒビールに不二家に石けんまで・・・日本との関わりも深かったんですね・・・](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/p3-504x343.jpg)
ロゴデザインでトラクターに戻るゾー
![logo なんと、これもレイモンド・ローウィさんのデザインしたものだそうです。](https://oba-shima.mito-city.com/wp/wp-content/uploads/2015/11/logo-504x581.gif)
そして、何で今まで気がつかなかったのか・・・というようなことなのですが、このマーク、トラクターに人が乗っているのを表しているんですって! なるほどなー
朝の調べ学習、おしまいおしまい!
おじまさん おはようございます
ヤンマー ポニーかわいいです!!
ちょっとマツダのポーターキャブに似てますね
あ、ポーターキャブが似てるのか・・・
ディーゼルエンジンの軽トラ、いいですよね
スピードが出ないのでは困るけど、欲しいな
こんにちは。
レイモンド・ローウィさんの話ではないんですけど,
クルマつながりで,ここに書いちゃいます。
ヤンマーが創業100年を記念してオープンしたヤンマーミュージアム(滋賀県)には,
トラクターYT等の新鋭機,歴代のヤンマーディーゼル♪等の展示がされているそうですが,
そのエントランスに11月1日・2日限定でヤンマー製軽トラック「ポニー」が展示され,
これがかわいいと話題になっているようです。
「ポニーKYT型360」は,50年ほど前に製作されたヤンマーの最初で最後の軽トラックで,
なんとディーゼルエンジン仕様です。
文字通り,“軽”油で走る“軽”トラック。。。
現存する個体はこれ1機のみですが,なんと実働可能だそうで,
写真を見ても,ちゃんと車検を受けていることがわかります。
以下はネット掲載記事の引用
もともと発動機メーカーだったヤンマーが
かつて技術の低い百姓エンジン屋と揶揄されたヤンマーが技術を絞り出し、
大型で振動が大きいディーゼルエンジンを見事に小型化し振動を低減させた。
そんなヤンマーのディーゼルエンジンを軽自動車枠に収めた記念碑的なモデルで
エンジンは360cc V型2気筒のOHVで9馬力を発生させ、燃費は約35km走るそうだ。
但し、ディーゼルが故にスズライトといったライバルメーカーのガソリン車にパワーで
水を開けられてしまい、計650台の販売に留まった。
その後、ヤンマーは農業用機械の主流が耕運機やトラクターになると判断し、
自動車部門からは撤退。
その後トラクターや耕運機を得意とするメーカーになったのはご存じの通り。
自動車部門で身につけられたディーゼルの技術力が今の繁栄に繋がっている。
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