今日はNさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」その18、模型ではありますが、クボタ vs Y社のクローラ対決です!!
まずは動画。リンク方式の違いを説明するための模型で勝負です。
↑電池の残量とか、キャタピラの調子なんかもあると思いますが・・・1分15秒くらい
プレゼンターのおじさんがとっても楽しそうです。クボタの商品を売っているので当然なのですが、本当にクボタを愛してる感じ・・・最後の「やーーーっぱりクボタだぁ〜」つぶやきがとってもいいです。自分が愛せる商品を売るというのは幸せなことですね!
クボタ方式のリンク
実際にこのようになっているのかは未確認ですが、クボタは軸がひとつだけのシンプルなもの。路面追従性はこちらのほうが悪いような気がするのですが、実験では効果を発揮しています。あまり追従性が良くてもロスがあるのかもしれません。デフロックみたいなものですかね? そういえば単車も複雑なリンクを介したサスペンションがあると思えば、シンプルにショックを直付けしたサスペンションもあります。用途、使い方に合ったリンクタイプを選ぶ時代なのかもしれません。Y社方式のリンク
こちらは複雑で軸が4つもあるリンクです。箱ブランコのような動きをするものと思われます。動きも速く、軽いだろうし、路面追従性はこちらのほうが良さそう・・・でも、クボタの用意した条件ではあまり良くなかった・・・ということのようです。
はじめ見たときは、クボタはキャタが切れている状態でリタイヤ中。手前、ストライプに見えるのは、凸凹に段を付けた悪条件用のタイルカーペット。
見たいなあ・・・といったら、おじさんがホッチキスで応急処置し、クボタを復活させてくれました。
Y社方式・・・平坦路では両社に違いはありませんでした。鉛のおもりを4つ乗せて走ります。走っている様子については、電池の残りとか、キャタピラの調子などで違ってくると思うので、あまり気にすることはないと思います。
Y社方式・・・凸凹になると追従性がよいためなのでしょう・・・凹に転輪が落ち込んで接地面積を大幅に減らしてしまい、結果グリップを失いスタックします。このような限定された条件に於いては、路面追従性がアダになることもあるようです。
一方クボタ方式・・・このピッチでは、若干追従性が悪いのが幸いして、転輪が落ち込むことはなく、最後まで走り切りました。なかなか効果的な展示でしたが、同じ模型を使い、もっと凹のピッチを変えてみるとか、Y社側に有利な条件を探して、Y社側からのプレゼンも見てみたいですね!
それにしてもこの模型、良くできてるなあ・・・
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
Blue_Buffaloさん おはようございます
僕もホームセンターの工作コーナーにたくさん並んでいるのを見たことがあります
むかしからあったのですね!
この模型、タミヤの楽しい工作シリーズを使ってますね。
小生のご幼少の頃もありました。懐かしい!!!