今日もAさんのジョンディアトラクターJohn Deere 2250「撮りトラ」続きです。

黄色とか赤とかアクセントの使い方が上手です!



1929年設立のメーカーVDOのメーターが付いています。
そして今回気がついたのは・・・

調べてみると・・・

ZFグループとして知られている(ZF=”Zahnradfabrik”=”ギア工場”)はドイツ南西地域のバーデン-ヴュルテンベルグ州フリードリヒスハーフェンに本社を置くドイツの上場企業(エンゲゼルシャフトまたはAg)
ZFはエンジニアリングが専門会社で、主に自動車業界でのデザイン、研究開発、および製造活動で知られています。プラント機器ならびに、車や商用車のドライブラインおよびシャーシテクノロジーの世界的なサプライヤーで、鉄道、船舶、防衛、航空産業だけでなく、一般的な産業用アプリケーションに関与していて、約71500の従業員と27カ国に121の生産拠点を持っています。
同社は飛行船や他の飛行船用のギアを製造するために、フェルディナンド·フォン·ツェッペリンが1915年に設立しました。ここで作るギアがなければ彼の飛行船は飛ばないくらいだったそうです。
しかし、1919年、ベルサイユ条約によってその活動が制限されたため、自動車市場にシフトし、現在に至るようです。

目にする機会があったかもしれません

確かにZFだけじゃいくら大きな会社でも何をやってるかわからないです。せめて「ギア工場」株式会社ならわかりやすいのですが・・・
というわけで周知のためのスポンサー活動を色々な方面でやっているというわけだったんですね。


考えてみれば普段使っている自動車も複雑な構造体ですから、たくさんの部品メーカーの部品が使われているはずです。でも今まであまり気にしたことがありませんでした。
1915年といえば日本なら大正時代。JD2250はきっと老舗部品メーカーの部品の集合体なんです。ツェッペリン飛行船の血筋のトラクターなんて・・・いざというときは飛べる!・・・「元はといえば」みたいなヨーロッパの企業の歴史に、きっと底力があるんだろうなあ・・・と感じられます。
トラクターは構成部品が剥き出しで表に出ていることが多いから気になるのかもしれませんね。
それにしても、世の中知らないことだらけです。僕はきっとみんなが映画に行ったりコンサートに行ったり勉強したりしている時に、バイトをするか寝ていたに違いありません。色々な方面から「今」ツケが回ってきているような気がします。ガックシ
ぶんさん おはようございます
きっとそうですね!
なぜ燃料タンクのキャップを赤にしたのか、これは想像ですが、普通のメーカーでは一番前側のキャップは大抵ラジエターキャップです。JDはエンジンの前、ラジエターの前に燃料タンクがあり、間違って水などを入れないようにという配慮かもしれません。