時間切れだった「トラクターの生息域」の続きです。
近所のMassey Fergusonの写真だったわけですが、Massey Fergusonと言えばいつもおもしろいコメントをいただいているOPさんのところに写真があって、それを紹介したかったんです。
主役がトラクターの機体です。景色が良いとさらに引き立ちます。まるで単車でツーリングに行ったときの写真みたいです。単車は仕事はしてくれませんが、仕事をするトラクタでこのような写真を撮るのというのは、機械がスキで背景がイイいからなんですよねえ。
背景がごちゃごちゃしていますから、どんなに機械がスキでも解体現場でバックホーの記念写真を撮る人はあまりいなさそうです・・・ん?やっぱりいるかなあ・・・いるような気がしてきました・・・きっといます。上手に背景を切り取って写す人が。
単車だったらこんな感じです。
あとはこの写真!
OPさん
おはようございます
なんとあの辺りに特に残るものだったのですか!
「無願開墾」見慣れない言葉なのでチラリとですが、調べてみました
・・・・
何というのでしょう
・・・・
約束されていなくても
「ともかく行ってみよう・やってみよう」かな?
開拓精神やチャレンジ精神が残っているわけがわかりました
それから北海道に限らずですが
北へ行くほど自宅の敷地を囲う塀が低くなって、ついにはなくなるのが好きです
以前、他の方のサイトで見たのですが特に我々の地域の場合、官主導の屯田兵開拓とは違い府県からの開拓団による民主導の無願開墾が多かったことから、今でもその気質が根強く残っているのかもしれない、ということだそうです。
詳しい歴史についてはググってもらえればわかると思いますが(爆)、北海道の中でもこっちはこっちで特有の歴史と文化があるということでカッコつけさせてください(笑)。
OPさん
おはようございます
光栄なんてとんでもありません!!!かえって恐縮しちゃいます。
不便を嘆かず、無いものは作る。知恵と工夫でやりくりする開拓精神を感じました
仕事ってそもそもそういうもんなんだなあ・・・なんて思うし刺激を受けます
昔、OPさんのうちの近所の展望台で寝起きしてたら
近所の農家のおじさんにいろいろ昔の話を聞かせてもらったり、親切にしてもらったりして
帰る時お礼を言うと、「旅人には親切にせにゃイカンのだから」というのを聞いて
同じようなフロンティアスピリットを感じたのを思い出しました
(親切にしたって何のトクにもならないのに・・・)
もしかしたら汚い単車乗りが何もせず
酒を飲んでゴロゴロしているのを見て説教をしていたのかもしれませんが
そのとき以来、北海道の人と明治の人は
等しく開拓精神をみんなが持っていてカッコイイと思っています
紹介していただき光栄です!
改めてみると自分の美的センスの無さを嘆きたくなるような不格好さですが(笑)、自分的には使いやすくなって納得しています。
他の農家さんみたいにキレイな新車たくさんそろえて体裁良くやりたい願望もありますが、余裕がないのでしばらくはアブラのシミたアーミーナイフでがんばります。