ストリング・タイ? テンション・アッセンブリー? 何だろこれ・・・クボタM7970DT「撮りトラ」

昨日の北海道の中古ヤード。andoさんやhokkaidoujinさんと見た、クボタトラクターM7970DT「撮りトラ」続きです。

クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
四角いヘッドライトは今仙電機。
クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
ねっ?IMASEN ELECTRIC
クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
大型のトラクターだけあって、派手さはないけど高級感のある運転席。
クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
でも気になったのは運転席ではなくて運転席の両端にあるナゾの部分。
クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
これです。何のために付いているのでしょう。大きなお皿状の部分、何かを受けて中心に導くような形をしています。鈍く銀色に光るL字部分は錆びたボルトを軸に動きそうな気配も・・・

String Tie Envelope

大きなお皿状部分、紐付き封筒のクルクルって巻き付ける部分に似てるな・・・と調べてみたら、この封筒、クラフトパッカーっていうんだ・・・(商品名かもしれませんが)
大きなお皿状部分、紐付き封筒のクルクルって巻き付ける部分に似てるな・・・と調べてみたら、この封筒、クラフトパッカーっていうんだ・・・(商品名かもしれませんが)

英語ではなんていうんだろう・・・同じく調べてみると「String Tie Envelope」って呼ばれているみたいです。この丸いボタン部分はなんと呼ばれているのか、そこまでは調べられませんでした。

まあ、そこが一番知りたいおですけどね(単純にdishとかsaucerなんて呼ばれていてガッカリかもしれませんが)。

Tension Assembly

円盤部分、糸を掛ける部分のようにも見えます。ミシンでいったらこのNeedle Thread Tension Assemblyと書いてある部分。
円盤部分、糸を掛ける部分のようにも見えます。ミシンでいったらこのNeedle Thread Tension Assemblyと書いてある部分。
つまみを回すと「キリキリキリ」と小気味の良い音がするアレです。円盤の間にミシン糸をはさんでバネで押さえつけ、テンションをかける部品ですよね。
つまみを回すと「キリキリキリ」と小気味の良い音がするアレです。円盤の間にミシン糸をはさんでバネで押さえつけ、テンションをかける部品ですよね。
そもそもトラクター作業をしないので想像もつかないのですが、飾りでこんな部品は付かないでしょうから、何かの役に立っていたはずです。大きなミシンみたいにここに糸を掛けていたのか、それともこれをバタンと倒してウインカーのように方向を指示していたのか・・・
そもそもトラクター作業をしないので想像もつかないのですが、飾りでこんな部品は付かないでしょうから、何かの役に立っていたはずです。大きなミシンみたいにここに糸を掛けていたのか、それともこれをバタンと倒してウインカーのように方向を指示していたのか・・・

もちろん答えは出ないのでした。

クボタM7970DTは取説によるとV4300水冷4サイクル4気筒ディーゼル79.5馬力/2400rpm。農研機構の検査成績表の日付が昭和59年12月25日(クリスマス!)ですから、1984年以降の生まれということになります。
何も結論の出ないまま、サビサビのオシリを出して終ります。さようなら。
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“ストリング・タイ? テンション・アッセンブリー? 何だろこれ・・・クボタM7970DT「撮りトラ」” への3件の返信

  1. 山葵さん おはようございます

    大変わかりやすく説明していただき、ありがとうございます!
    ものすごくスッキリしました
    確かにこのままだとぶつかってしまいますよね!

  2. 写真のトラクターで見ると、右手側はキャッチ状態ですね。レバーが4時の位置で切り欠けが
    9時の方向に見えています。左手側はレバーが11時で切り欠けが恐らく6時のリリース状態かと。
    バーを持ち上げると左手側が外れて右手側にオープンしますね。

  3. ローダーを外したいときはバンパーからベースブラケットまでまとめてゴッソリ取り払えます。
    フロントウエイト付近の25ミリくらいの丸棒の部分が地面に接地します。ここに30ミリのピンが
    左右に入っています。これを抜いてブームを上げる方向に操作するとバンパーが下がって設置。
    さらに操作を続けると運転手の両足付近の上向きフックからベースブラケットが外れて完全に
    トラクターと切り離されます。ここで油圧ホースを切り離してトラクターをリバースさせると
    メーターの上にあるバーがマフラーに衝突してしまうので、この左右にある謎のレバーを操作して
    バーをどちらか片方切り離して遮断機のようにオープンさせてトラクターをリバース。
    よくマフラーが前傾姿勢に曲がっているサンシャインがありますが、そそっかしい運転手さんが
    バーを外し忘れてリバースしちゃったと思ってください。

    足元付近のフックから上部構造体はかなりのボリュームがあります。そこで上部で左右をバーで
    繋いで強度を稼いだ設計と思われます。しかしバーがあるがゆえの外し忘れは
    残念なアクシデントの元です。バーを外さないと油圧ホースが外せないフールプルーフ設計が
    必要でした。

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