今日はダイナミックフェア2016(JAグループ茨城の第42回農機・生産資材大展示会+同時開催の中古農機展示即売会)で見た三菱トラクターのMT368とMT331「撮りトラ」です。
三菱マヒンドラ農機株式会社MT331

三菱マヒンドラ農機株式会社MT331は農研機構の安全鑑定検索によると1999年に鑑定を受けています。主な仕様は、4輪駆動 機関24.3kW{33PS}/2800rpm、1.5L 希望小売価格は¥2,783 3,809(CAB) だそうです。

三菱マヒンドラ農機株式会社MT331 型式名MT331HXV 中古価格¥1,500,000 購入初年度平成14年(2002年)使用時間872時間 現状品で修理代金は購入者負担だそうです。(ただし、もう売れちゃっているはずです)
このMT331、サイドに小さくですけど昔の名前PALCEED GOと書いてあります。パルシードですね!

パルシードといえば昔の名前・・・ネットで拾った画像ですけど、パルシードとKUMIAI(組合)というエンブレムが見えます。1982〜1986年製、30は前の名前です。

これもパルシード。MT48です、目も顔も四角いロボット顔。当時、そうとう斬新に目に映ったのではないでしょうか。しかも、なぜか顔だけ色を変えて「お面」みたいに機体に取り付いています。これも1980年代後半でしょうか・・・

そしてこれは2012年の写真。三菱トラクタ GSシリーズ GS200JY4B 水冷4サイクル3気筒ディーゼル 20馬力 価格2,276,400 これもパルシードって書いてあります。

ねっ? PALCEED GSですね!
このころからカタカナの「パルシード」ではなくて英語表記の「PALCEED」になったのかな?

これはロータリーが付いていないんですね。

アームの上げ下げ、リフトロッドの縮め伸ばしができるボタンが付いています。大きくて使いやすそう。

テールランプはスタンレー。

変な風にシールがめくれているので撮っただけです。

端正な顔つき。ヘッドランプは今仙電機です。


MT331という名前からして、この三菱トラクターMT33の後継機なのでしょう。
三菱マヒンドラ農機株式会社MT368

三菱マヒンドラ農機株式会社MT368は農研機構の安全鑑定検索によると1999年に鑑定を受けています。主な仕様は、4輪駆動 機関26.5kW{36PS}/2700rpm、1.758L 希望小売価格は2,950 4,051(CAB) だそうです。

三菱マヒンドラ農機株式会社MT368 中古価格¥2,000,000 使用時間1531時間 現状品で修理代金は購入者負担だそうです。(ただし、もう売れちゃっているはずです)

ハイパーキャブって何かと思ったら「エアコン付き」ということなのね・・・

ピカピカ。メッキの燃料タンクキャップ。

でてきました。ここでもパルシード。
でもこっちはPALCEED GXです。3馬力違っただけで「O」が「X」になっている・・・どういう法則なんだろう・・・

外見はほとんど変わらないMT331とMT368ですけど、型番とか名前は色々複雑ですね。

『CM』今までは「水戸市大場町」で検索するようお願いしていましたが、「大場島」で検索したほうが一番上に出てくるのでこっちにして貰おうと思います。おヒマな方は試してみてくださいね。
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
2016年10月20日 8:33 AM |
カテゴリー:農業機械 |
コメント(2)
GOとGXは、車格の違いです。
GXの方が大きくて、デラックスです。
GOがクラウンなら、GXはセルシオでしょうか。
両方とも水冷4気筒ながら、
GOが排気量1500ccに対し、
当時のGXは1758cc(33馬力と36馬力)、
もしくは2290cc(40馬力以上)です。
2018年3月9日 6:38 PM |
伊藤産業機械(株)
伊藤産業機械(株)さん こんにちは
教えていただきありがとうございます
両者はグレードが違うんですね
排気量に、もしかしたらエアコンが付いているというのも
グレードの差だったりするかもしれませんね
2018年3月12日 5:18 PM |
nora
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